
17歳でNBA入りして以降、20年間にわたってレイカーズ一筋。
NBAチャンピオン5回
シーズンMVP1回
ファイナルMVP2回
NBA記録となる18年連続オールスターゲーム選出
歴代最多のオールスターMVP4回
NBA歴代2位の1試合81得点
数々の記録を打ち立て、NBAを代表するスーパースターへ登り詰めそして、2016-2017年のシーズンを持って引退。
コービー・ブライアント
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高校に在学中のコービーは大学への進学を考えていたらしい。
ところが彼が高校を卒業する前年の1995年のNBAドラフトでケビン・ガーネットが高校を卒業したばかりの選手としては実に20年ぶりの指名を受けた。
高卒選手に対してNBAへの道が拓けたことでコービーは心変わりし、NBA入りを決意し、高校での最後のシーズンが終了した後、会見を開いて1996年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを宣言した。
当時すでに引退を目前に控えていた、憧れのマイケル・ジョーダンと対戦したかった事もひとつの理由であると語っている。
確かに、今見ると、このマッチアップ。
すごすぎますね。
↑コービーとジョーダンがマッチアップした動画。
華やかなNBA人生を歩んできたように見えるコービーだが、決してそんな事はない。
コービー・ブライアントを強くしたのはきっと、ルーキーイヤーでのあの苦い経験だったのだろう。
なんと、プレイオフ準決勝でコービーが放ったシュート
4本がエアボール
となったのだ。
ウェスタン・カンファレンス準決勝ロサンゼルス・レイカーズ対ユタ・ジャズ第5戦。
1勝3敗とすでに王手をかけられていたレイカーズ。
崖っぷちだった。
そして、第4クオーター。
シャキール・オニールはファウルアウト。
ベテランシューター、バイロン・スコットが故障で欠場。
中堅シューターのロバート・オーリーは相手選手との喧嘩で退場。
ハッキリ言って、レイカーズにとっては非常に苦しい状況だった。
残り11秒。
勝負を託されたのは当時ルーキーだったコービーだった。
フリースローライン近くで止まりジャンプシュート。
しかし、なんと、このシュートがエアボールになってしまうのだ。
そして、オーバータイム。
コービーはシュートを打ち続けた。
オーバータイムでは3pシュートを3本放ったが、どれもエアボール。
苦々しいルーキーシーズンの結末だった。
結果、レイカーズは敗退し、このシーズンが終わってしまった。
そして、試合後のコービーのコメントがこれだ。
「クラッチタイムに、こういう形で負けたのは初めてだ。でも、僕はここから学んでいく。できれば、明日、来シーズンが始まってほしいぐらいだ」。
この経験が、この後の数々の伝説を生み出す活力になったんだろう。
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