
2011年にNBA史上最年少となる22歳6ヵ月でシーズンMVPを受賞したデリック・ローズ。
街がな行く彼はNBAの顔になる。
そう誰もが期待した。
しかし、その後、キャリアを脅かす大ケガと闘い続ける。
神様がローズに与えた苦難だった。
2017-18シーズンは東カンファレンスの優勝候補だったキャバリアーズで開幕を迎えるも、再びケガで戦線を離脱。
精神的に立ち直れず、現役引退を検討していると言う噂まで流れた。
普通の人間なら、これうなる以前に諦めていただろう。
そして、2018年2月にキャブズからジャズにトレードされ、解雇を経てブルズ時代の恩師トム・シボドーが率いるティンバーウルブズと契約。
プレーオフで平均14.2得点、フィールドゴール成功率50.9%、3ポイントシュート成功率70%を記録し、復活の兆しを見せた。
MVP受賞から7年の時が過ぎていた
2017-18シーズン終了後、フリーエージェントになったオフ、ローズはウルブズとの再契約を選択。
2019年もシックスマンとして、起用されることが濃厚だと思われていた。
MVP受賞から7年が経過していた。
ローズも29歳になっていた。
もしケガをせずにキャリアを送れていたら、ローズはNBAの顔になっていたかもしれない。
それだけの才能に恵まれ、期待をされていた。
2018-19シーズン前にデリック・ローズ完全復活を予想!?
そんなデリック・ローズの完全復活を予言した選手がた。
それは、ティンバー・ウルブズでチームメートだったジャマール・クロフォード。
ラジオ番組『Scoop B Radio』に出演した際、ジャマール・クロフォードは
「デリック・ローズの身体能力は、以前と変わっていない。速さなら、他のガードとそん色ない」
と語っていた。
「練習では他を圧倒することもあるし、思うがままにミッドレンジからのシュート、フローターも簡単に決められる。昔のように、やりたいプレイをやりたいようにできるようになっている。自分では言わないだろうけど、自分のやりたいプレーをできるようになっている。2019-19シーズンのリーズは、周りを驚かせると思う」
ローズを間近で見ていたジャマール・クロフォードは、復活を確信していたらしい。
そして、2018-19シーズン。
ローズのキャリアハイとなる50得点に、全てのNBAファン、選手が感動する事になったのだ。
苦難は多い。
ただ、その苦難を乗り越えてこそ、今度こそ真のスーパースターにデリック・ローズはなってくれるはずだ。
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