バスケットボールで観客が最もエキサイティングするのは「ダンク」シーン。
世界と比べてサイズが小さい日本人が、試合中にダンクを見せるシーンは多くありませんでした。
ただ、それは、この選手が出てくるまでは・・・の話です。
試合中にガンガンダンクする日本人ダンカー
今、最も勢いのある選手が馬場雄大選手（アルバルク東京）です。
馬場選手の代名詞は、豪快なダンク。
初めてダンクしたのはいつなんでしょうか。
その前に、馬場選手がバスケットを始めたのは小学1年生。
埼玉県草加市で、父親がミニバスのコーチをしていて、そのチームに姉とともに入ったそうです。
小学3年生で、富山県に引っ越して、奥田ミニバスでバスケを続けます。
そして、小学6年生のときに全国大会に出場しました。
中学は、奥田中学に入学。
1年で休みは１日だけという厳しさでしたが、全国大会には出場できませんでした。
しかし、馬場選手が3年生のとき、2学年下にあの選手が入学してきたのです。
NBAドラフト入りが有力と言われている八村塁選手（ゴンザガ大）です。
ちなみに、八村選手は中学３年のときに、2012年の埼玉全中で2位になっています。
初めてのダンクは高校1年生。大学で一躍、有名選手へ
中学卒業後からダンクの練習を始めました。
元日本代表選手の父親から手ほどきを受けながら。
高校は、その父親がコーチを務めていた富山第一に進学。
チームの練習後にダンクの練習を続けていたんだとか。
そしてついに、高校1年の県大会で試合中に初めてダンクをしたのです。
アンダーカテゴリーの日本代表に選出されるようになると、馬場選手には想定どおりの徹底マークが敷かれました。
高校バスケ最大の祭典と言われるウインターカップに２度出場するも、どちらも1回戦負けを喫してしまったのです。
それでも、大学は全国屈指の筑波大学に進学。
1年生から試合で活躍すると、インカレ２連覇、3年生のときには関東大学トーナメント、関東大学リーグ戦、インカレと見事に３冠を達成したのです。
そして、大学在学中にアルバルク東京に入団。
先の世界選手権アジア予選では日本代表として、世界選手権行きに大きく貢献しました。
馬場選手の試合中はまばたき禁止！？
馬場選手のプレーの魅力は、198センチのサイズとは思えない俊敏な動きと、豪快なダンク。
小学生のころから足は早かったそうで、当時から脚力には自信があったんだとか。
そして、強靭な肉体から繰り出されるダンクシュートは、観るものを魅了します。
会場を一瞬にして沸かし、チームに勢いを与えてくれます。
「同じ2点だぴょん」とは、『スラムダンク』のセリフですが、得点だけはない、ジャンプシュートでは生まれないものを生み出すのがダンクシュートです。
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馬場選手の鮮烈なダンクシュートは、瞬きしていると見逃してしまうほど、スピーディーな展開から生まれます。
観戦中は、まばたき厳禁です！
何を食べて、その体を作ったんだ？
スピードと跳躍力を生み出す強靭な肉体は、どうやって作られているのでしょうか。
好きなものは好きなだけ食べる馬場選手。
白味噌の味噌汁が大好物だそうですが、何杯も飲むんでしょうかね。
※選手の所属チームは2019年4月時点のチームです
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価格:1,070円 |
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