2018-19シーズン、たくさんのルーキーである新人たちがBリーグに入団してきた。
みな、闘志を燃やし一年目にしか取れない
「新人王」
のタイトルを目標に掲げてきただろう。
そんな中、去年競合チームで有名な川崎ブレイブサンダースには二人の特別指定選手が入団した。
その中の一人が、青木保憲選手。
彼の魅力に迫っていきましょう。
特別指定選手とは？
満22歳以下で、中・高・
この期間は、
青木選手の歩んできた道のりは？
名門の福岡大学付属大濠高校から筑波大学を経て、川崎ブレイブサンダースに入団した青木選手。
今でも一番のライバルは新潟アルビレックスの森井健太選手というように、この二人は昔からいいライバル関係にあったようだ。
筑波大学では4年時にキャプテンを努めている。
インカレ4連覇を目指す中、主力の馬場雄大選手がB1のアルバルク東京への入団が決まってしまう。
明らかに戦力ダウンと言われる中でも、ここで勝ったら本物だと勝利を疑わなかった。
キャプテンとして、自分の代で連覇が途絶えるのはという重圧はもちろんあっただろう。
筑波大学の吉田監督は、インカレベスト8に入れればと思っていたくらいなのに、準優勝までたどり着いた。
本当は4連覇を成し遂げたかったには違いないが、十分すぎるくらいの結果だった。
それでも彼の流した涙に、いろんな人が心を打たれただろう。
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青木選手の持ち味はとにかくハッスルプレーと粘り強いディフェンス、そしてキャプテンシーだ！
川崎ブレイブサンダースに入団してからも持ち前のひたむきさとハッスルプレーは健在だ。
泥臭く、しつこいディフェンスが彼の持ち味だ。
千葉ジェッツの富樫選手をいらだたせるディフェンスをした時の歓声はすごかったと言えよう。
入団してからは、ベンチでは声を出して盛り上げ、先輩にも積極的にコミュニケーションを取りに行っている。
川崎ブレイブサンダースはPGの層が厚く、プレータイムを獲得するのが大変な中、自分がコートに入った時には、誰よりもディフェンスを頑張る。
趣味が筋トレというほどに、見事なまでに体作りは万全だ。
そのあたり負けない体が彼の武器になっている。
努力の男
自身の座右の銘は
「練習で苦しむか、後悔で苦しむか」
と言っていた。
それを象徴するかのように、毎試合必ずと言っていいほど、一番に会場入りをし、シューティングをしていたりと、自分自身のポテンシャルというよりは努力の人。
同チームの藤井選手にはバスケバカと言われるほど、オフの日もバスケ漬け。
バスケのし過ぎで怪我をしそうになるくらいの熱中ぶりだ。
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実はイジりキャラの一面も！？
高校時代から大学時代まで一緒にプレーをしていたサンロッカーズ渋谷の杉浦佑成選手。
彼は高校時代、青木選手に試合中にガッツポーズをした際にいじられ、それからガッツポーズができなくなってしまったそうだ。
川崎ブレイブサンダース内では、一番後輩ということもありそういう面は見えないが、ほかの選手の物まねをしたりしてファンを沸かせている。
これから青木選手の下に後輩が入ってきたら、イジりの面も見えてくるのか楽しみである。
川崎ブレイブサンダースには、日本代表の篠山竜生選手や去年シックスマン賞を受賞して藤井祐眞選手がいて層が厚いが、その先輩たちを揺るがすくらいの彼の成長が川崎ブレイブサンダースを強くする。
今後の彼の姿に注目していってほしい。
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