昨シーズンはカンファレンスファイルで顔を合わせ、事実上のファイナルと言われた対戦はロケッツが一歩及ばずウォリアーズが勝利しました。
今年のレギュラーシーズンでは怪我人が多かった両チームでしたが、カズンズを除く主力メンバーは揃っており昨年と大きくは変わらない顔触れになりました。
ウォリアーズはスリーピートを目指す為の、ロケッツは昨年の雪辱を果たす為の大事な1戦となります。
レギュラーシーズンの直接対決は、ロケッツの3勝1敗でした。
注目はデュラントVSハーデンどちらがより多くの得点を取るか
今までの対戦でお互いチームの特色や傾向は把握している筈です。
となれば分かっていても止められない部分でどちらが得点を取れるか、またはどれだけ最小限に抑えられるかが勝負の分かれ道になるでしょう。
ハーデン、デュラントはファーストラウンドで平均30点以上をマークしており特にデュラントは、フィールドゴール率が5割を下回っていないという完全なゾーンに入っています。
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セカンドラウンドでも今の状態が持続出来るのかがポイントになります。
デュラントにマッチアップするのは恐らくPJ・タッカーになるでしょう。
身長こそ高くありませんが、パワー負けしない強靭な肉体と反射神経を兼ね備えています。
また、これまで出場機会は少ないですがディフェンス力に定評があるイマン・シャンパートの出番もあるかもしれません。
ハーデンにマッチアップするのは基本的にイグダーラになると思いますが
グリーンや
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トンプソンも臨機応変にスイッチしながら対応する流れでしょう。
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それ以外では3ポイントの成功率も注目です。
ロケッツではポール、ゴードン、オースティン・リバース、ジェラルド・グリーン。
ウォリアーズではカリー、トンプソン、イグダーラなどが打つ事が多いですが、両チームとも3ポイントを決める事で勢いに乗るチームなので、ノーマークで打たれるシーンは避けたいですね。
今シーズンはリーグ全体の勢力図が変わりつつあり昨年の様に事実上のファイナルとは言われませんが、現時点でのチームバランスや完成度を考えると1つ抜けている両チームだと思うので非常に楽しみなカードです。
お互いにホームコートアドバンテージを生かし接戦に
ウォリアーズのホームで始まった第1戦は、早速デュラントとハーデンが35点ずつ取り合う展開になりました。
しかしフィールドゴール率、リバウンド数、アシスト数で上回ったウォリアーズが接戦を制します。
第2戦ではカリーの指の脱臼や、ハーデンが両目をひっかかれるなどアクシデントが襲います。
それでも互いに20点以上を挙げると他の選手も奮起し、ウォリアーズは20点以上を挙げた3人を含む5人が2ケタ得点を挙げるとロケッツは6人が2ケタ得点を挙げます。
しかし熱狂的な観客の後押を受けたウォリアーズが逃げ切り2連勝となります。
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ロケッツホームに変わった第3戦は、リバウンド数、ペイント内ポイントではロケッツが圧倒するものの一進一退の攻防を繰り返しお互い突き放せません。
同点のままオーバータイムに突入するとカリー、トンプソンが勝負所でシュートを外すとロケッツはハーデン、ゴードンが得点を挙げ勝利。
この日ハーデンが41点、ゴードンが30点と大暴れ。
ウォリアーズはデュラントが46点、先発全員が2ケタ得点を挙げますがベンチポイントは僅か7点でした。
続く第4戦は接戦ながらロケッツがリードを奪い4Qに突入します。
ロケッツは一時15点差を付けますが、ウォリアーズも食い下がり終盤に2点差まで追い詰めるものの一歩及ばず競り負けシリーズはタイになりました。
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アクシデントを乗り越え魅せた王者の底力
ウォリアーズはホームに戻った第5戦、気迫のこもったディフェンスと怒涛の攻撃で前半を57-43で折り返します。
しかし後半に入ると展開は逆転しロケッツが反撃を見せます。
するとカリーのイージーミスが目立ち、更に3Q途中にデュラントがふくらはぎの肉離れを起こしコートを後にします。
しかし、これによりチームの結束力を高めたウォリアーズは猛攻を受けながらも終盤にグリーン、トンプソンの3ポイントで勝利し王手をかけます。
ロケッツホームに移った第6戦は怪我によりデュラント抜きで行われました。
両チームとも小細工なしの総力戦となりましたが、前半からカリーがファウルトラブルになり無得点に終わります。
しかし代わりにトンプソンやイグダーラが得点を挙げ前半を同点で終えます。
ロケッツもハーデンを中心にタッカー、ゴードン、ポールが3ポイントを量産します。
3Qも接戦が続きますが、カリーが徐々に得点を取り始めると4Qには勝負所での3ポイントを含む23点を挙げ勝利。
後半だけで33点を挙げチームを牽引し5年連続となるカンファレンス・ファイナル進出を決めました。
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両チームにとって色々な要素が詰まった第6戦
結果的に最終戦となった第6戦、ウォリアーズにとっては平均33点を挙げディフェンス力もあるデュラントを欠いての戦いになりました。
これまでデュラントが1on1で得点するシーンが多くデュラントありきの攻撃パターンが基本になっていた為、不安視されました。
更にこのシリーズでは、指の脱臼の影響なのかカリーの3ポイントの確率が20~30%と低調が続き、どうなってしまうのかと思いましたが全員で走りパスを回しノーマークを作りボールを供給するという本来のウォリアーズらしさを見せてくれました。
また、ベンチメンバーをフルに使い9人が得点に絡んでいます。
両チームの最終的なチームスタッツがほぼ同じだったという事を考えても、個の力ではなくチームで掴んだ勝利でしたね。
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逆にロケッツは、この試合で負けたら終わりという迫力のようなものがあまり感じられないような気がしました。
もちろん試合は接戦でしたし、多くのベンチメンバーが得点を挙げ3ポイントは決まっていましたが、ペイント内に体をぶつけながら突っ込んで行くようなシーンをもう少し見たかったです。
それほど激しいディフェンスを受けていた訳ではないゴードンが9得点というのも寂しい気がします。
また昨年と比べると、怪我こそしませんでしたがポールのパフォーマンスが下がった気がします。
第6戦こそ27得点を挙げましたが平均では16点と昨年に比べスタッツが全て下がっていましたし、年齢による衰えを少なからず感じたシリーズでした。
試合結果
※日付は日本時間
第1戦4月29日
(Home)ウォリアーズ104-100ロケッツ(Away)
第2戦5月1日
(Home) ウォリアーズ115-109ロケッツ (Away)
第3戦5月5日
(Away) ウォリアーズ121-126ロケッツ (Home)
第4戦5月7日
(Away) ウォリアーズ108-112ロケッツ(Home)
第5戦5月9日
(Home) ウォリアーズ104-99ロケッツ(Away)
第6戦5月11日
(Away) ウォリアーズ118-113ロケッツ (Home)
ウォリアーズ4-2ロケッツ
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