4月27・28日に行われたBリーグチャンピオンシップ2018-19 クォーターファイナルの新潟アルビレックスBB vsアルバルク東京戦。
アルバルク東京は、昨年のチャンピオンです。
しかし、今年のチャンピオンシップはワイルドカード(東地区3位)での出場となりました。
対する新潟アルビレックスBBは中地区1位。
当然、新潟有利という見方が多かったと思いますが
「シーズンとチャンピオンシップは別物」
そういう結果となりました。
第1戦、前半は外国人選手がペイントエリアを支配
新潟にはシーズン得点王のダバンテ・ガードナー選手がいます。
ベテランの域に入ってきたポイントガードの五十嵐圭選手がアシストを供給。
ペイントエリア内で外国人選手が得点を重ねてきました。
対するアルバルク東京は
馬場雄大選手
竹内譲次選手
田中大貴選手と、日本代表選手がずらりと並びます。
第1クォーター、アルバルク東京はセンターのアレックス・カーク選手が2発のダンクを含む6得点。
新潟アルビレックスBBはラモント・ハミルトン選手と
ダバンテ・ガードナー選手の2人で10得点。
第2クォーターも同じように、両チームともペイントエリア内の外国人選手が得点を重ね、32-29と新潟アルビレックスBBが3点リードで終えます。
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第1戦、後半の要所で決まったスリーポイントシュートが明暗を分けた
結論からすると、この試合で新潟アルビレックスBBのダバンテ・ガードナー選手は30得点、ラモント・ハミルトン選手は13得点、2人で43得点とチーム得点の半分以上を叩き出しました。
アルバルク東京は、アレックス・カーク選手がダンク3発、21得点と大活躍を見せました。
両チームの外国人選手の活躍は想定内。
勝敗を分けた要因は別にありました。
それが、「スリーポイントシュート成功率」です。
チーム毎に比較すると、新潟アルビレックスBBが試投19本、成功5本で成功率は26.3パーセント。
アルバルク東京は試投20本、成功10本で成功率は50.0パーセント。
と、かなり差が出たのです。
試投数はほぼ一緒。
にもかかわらず、成功数は5本と10本で倍の差です。
スリーポイントシュート5本で15点です。点数にすると大きな差であることが分かるかと思います。
第3クォーター、そのスリーポイントシュートを2本沈めた選手がいました。
アルバルク東京のザック・バランスキー選手です。
チーム毎で比較すると、新潟アルビレックスBBは第3クォーター、スリーポイントシュート0本。
アルバルク東京はザック・バランスキー選手の2本を含む、スリーポイントシュート5本。
結果的には、第3クォーターのスリーポイントシュートの差が、そのまま1試合分のスリーポイントシュートの差になったのです。
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第2戦、前半は新潟アルビレックスBBのスリーポイントシュートが炸裂
中地区チャンピオンとして負けられない新潟アルビレックスBBは、第1クォーターから猛攻を仕掛けます。
第1クォーター、五十嵐圭選手、上江田勇樹選手、ラモント・ハミルトン選手がそれぞれ1本ずつスリーポイントシュートを決めます。
続く第2クォーター、五十嵐圭選手、池田雄一選手が1本ずつ、今村佳太選手が2本、スリーポイントシュートを沈めます。
前半だけで7本のスリーポイントシュートを沈め、新潟アルビレックスBBが前半を6点リードで終えました。
第2戦、後半は一進一退の攻防の末、アルバルク東京が辛勝
後半は、中地区チャンピオンの新潟アルビレックスBB、ディフェンディングチャンピオンのアルバルク東京、2つのチャンピオンチームがその名に恥じない素晴らしいゲームを展開。
白熱した一進一退の攻防を繰り広げます。
その中で特筆すべき選手がいました。
新潟アルビレックスBBの今村佳太選手です。
アジア大会での不祥事で謹慎処分となっていた今村選手ですが、シーズン終盤に処分が解除になるとチームに合流。
大事な戦力となっていました。
「中地区優勝も素直に喜べなかった」
と今村選手が語っていたように、第2クォーターではこれまでの不満を爆発させるかのようにスリーポイントシュートを2本決め、6得点。
第4クォーターでは鋭いドライブを連発し、6得点。
チーム内の日本人選手で唯一の二桁得点をあげたのです。
新潟出身で、新潟経営大学から新潟アルビレックスBBに入った生え抜きの今村選手。
今年のチャンピオンシップでは敗退となってしまいましたが、来シーズン、いい活躍を見せてくれるのではなかと思わせる活躍でした。
試合は、アルバルク東京の馬場雄大選手、ミルコ・ビエリツァ選手などの活躍により、後半に逆転し、セミファイナル進出を決めました。
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