
元号が平成から令和に変わり、ゴールデンウィークの10連休真っ只中。
5月4・5日に行われたBリーグチャンピオンシップ2018-19 セミファイナルの千葉ジェッツ vs栃木ブレックス戦。
初代Bリーグチャンピオンの栃木ブレックスと、昨年あと一歩のところでチャンピオンに届かなかった千葉ジェッツ。
両チームとも負けられないセミファイナルです。
5000人超のブースターが熱狂するセミファイナル第1戦はホーム千葉ジェッツが快勝
5000人を超える観客で真っ赤に染まった船橋アリーナ。
2戦先勝方式のため、是が非でも取っておきたい第1戦は、終盤まで目が離せない大熱戦となりました。
千葉ジェッツは富樫勇樹選手が先制
対する栃木ブレックスはライアン・ロシター選手が初得点。
両チームともエースの得点で口火を切りました。
第1クォーターはどちらも幸先よく、取るべき選手が得点するいい流れ。
第2クォーター、富樫選手がベンチにいる時間が長くなると、奮起したのが田口成浩選手。
このクォーター9得点なのですが、スリーポイントシュート2本を含むフィールドゴール成功率がなんと100%!
まさに“打てば入る状態”の活躍を見せました。
そして、この試合のMIPはベテランの西村文男選手と言っていい活躍でした。
スリーポイントシュート3本を沈め11得点。
数字面でも大きく貢献したのですが、最もチームに勢いをつけたのは、彼が見せたルーズボールへの執着心。
ベンチから出てきたベテラン選手が、ダイブしながらルーズボールに飛び込む。
その姿は、選手、観客含め、会場中の人を“熱く”させたのです。
立ち上がるのを手伝おうと、すぐに駆け寄って手を差し出した富樫選手のその行動に全てが表れていたと思います。
あのプレーを見せられて、奮起しないわけがない!
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第1戦の勝因は「インサイド」、セカンドチャンスを封じられた栃木ブレックス
第1戦の勝因は、ペイントエリア内の得点とリバウンドでした。
千葉ジェッツは3人の外国人選手合わせて36得点、一方の栃木ブレックスはライアン・ロシター選手の怪我もあり、ロシター選手、ジェフ・ギブズ選手、竹内公輔選手合わせても22得点にとどまりました。
また、リバウンドでは、千葉ジェッツ49本に対し、栃木ブレックスは39本。
千葉ジェッツはそのうちの40本がディフェンスリバウンドでした。
これは何を意味するかと言うと
「栃木ブレックスにセカンドチャンスを与えなかった」
ということなのです。
結果、千葉ジェッツが75-67で、大事な第1戦を勝ち取りました。
ペイントエリアでの活躍の差が、勝敗を分けたと言えるでしょう。
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エース不在の栃木ブレックスが善戦するも、千葉ジェッツがファイナル進出
1試合を4つのクォーターで構成するバスケットボールにおいて、勝敗を分けるポイントとなることが多いのが、第1クォーターと第3クォーター。
試合の出だしと、後半の入り方。
ここが非常に重要で、ここでの差が勝敗に影響することが多いのです。
もう後がない栃木ブレックス。
そこに追い打ちをかけたのが、チームの絶対的エースであるライアン・ロシター選手の怪我でした。
彼の不在は大きく影響したと言わざるを得ないでしょう。
千葉ジェッツの大野ヘッドコーチも
「(ロシター選手の不在が)大きかった」
とコメントしています。
一気に試合を決めたい千葉ジェッツは、第1クォーターから猛攻を仕掛けます。
富樫勇樹選手、ギャビン・エドワーズ選手が次々とゴールを重ね、5点リードで第1クォーターが終了。
このクォーターの千葉ジェッツのフィールドゴール成功率は、驚異の71.4%!!
そして、ポイントとなる後半の入り。
第3クォーターも富樫勇樹選手、マイケル・パーカー選手、ジョシュ・ダンカン選手がコートで躍動します。
3人で18得点、チームのフィールドゴール成功率は62.5%でした。
第3クォーターが終わって65-52と、千葉ジェッツが13点リード。
ただ、初代チャンピオンの栃木ブレックスも黙って終わるわけにはいきません。
遠藤祐亮選手が後半だけで5本のスリーポイントシュートを決めるなど追いすがります。
しかし、エース不在の上に、比江島慎選手とジェフ・ギブス選手がファールアウトしてしまうと万事休す。
千葉ジェッツが粘る栃木ブレックスを振り切り、88-83でファイナル進出を果たしました。
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