5月11日に行われたBリーグチャンピオンシップ2018-19ファイナル
千葉ジェッツvsアルバルク東京戦。
決戦の舞台は横浜アリーナ。
1万2972人に及ぶ両チームのブースターが見守る中、1発勝負のファイナルが行われました。
第1クォーター、両チーム互角の滑り出し
アルバルク東京は、安藤誓哉選手、田中大貴選手がパスを供給し、ペイントエリアのアレックス・カーク選手が得点をするというオーソドックスな戦術。
対する千葉ジェッツは、ポイントガード富樫勇樹選手のピックアンドロールから攻撃が始まります。
最初にネットを揺らしたのは、アルバルク東京のアレックス・カーク選手。
最初のゴールはスリーポイントシュートでした。
第1クォーターはダンク1本を含む9得点。
馬場雄大選手は、スティールからのダンクを含む4得点。
田中大貴選手のスリーポイントシュートと合わせて16得点。
千葉ジェッツの第1クォーターは、富樫勇樹選手が10得点、ギャビン・エドワーズ選手が5得点、合わせて15得点でした。
やはり、富樫選手から攻撃が始まり、彼が得点するという戦術です。
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第2クォーター、田口成浩選手のスリーポイントシュートが爆発!
第2クォーター、千葉ジェッツは富樫勇樹選手に代えて、ベテランの西村文男選手を起用。
得点力が落ちるのではないかと思われましたが、ここでこの男が爆発します。
千葉ジェッツのお祭り男、田口成浩選手が第2クォーターだけで5本のスリーポイントシュートを沈めたのです。
千葉ジェッツが勢いに乗り、アルバルク東京を引き離そうとするのですが、さすがに試合巧者。
田中大貴選手が2本、ベンチから出てきたザック・バランスキー選手が1本、スリーポイントシュートを決めると、小島元基選手、安藤誓哉選手も得点を重ね、着いていきます。
前半は35-33でアルバルク東京が2点リードで終えました。
第3クォーター、アルバルク東京がスリーポイントシュートを連発!
試合の大事なポイントとなる後半の入り。
第3クォーターでアルバルク東京が一気に千葉ジェッツを引き離しにかかります。
この試合、アルバルク東京はチーム全体で9本のスリーポイントシュートを成功させたのですが、第3クォーターだけで5本。
半分以上を、このクォーターで成功させ、差を広げたのです。
特筆すべきは、何と言っても竹内譲次選手の2本のスリーポイントシュートでしょう。
2メートルのサイズがありながらスリーポイントシュートを打てることは誰もが知っていることではありますが、まさかここで竹内選手のスリーが!
と思った方も少なくなかったはず。
そして、パスを供給したのが馬場雄大選手。
ドライブで切り込むとキックアウトしてノーマークの竹内譲次選手へアシスト。
得点以外でも貢献する若きエースのプレイはさすがでした。
第3クォーターが終わって、64-45とアルバルク東京が19点リード。
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第4クォーター、千葉ジェッツが驚異の追い上げ!
残り10分で19点差。なかなか厳しい・・・
そう感じるのが普通だと思います。
しかし、千葉ジェッツの選手たちは、誰ひとりとして諦めていなかったのです。
第3クォーターで無得点だった富樫選手。
まるで、この追い上げのために力を温存していたかのように、ギアを上げてきたのです。
まず、千葉ジェッツが4連続ゴールで53-64と11点差まで一気に点差を詰めます。
これを決めれば一桁差という場面。
トップあたりで富樫選手がドリブルでキープ。
するとギャビン・エドワーズ選手が寄って行き、スクリーンをかける。
得意のピックアンドロールで、ディフェンスとのズレを作り出すと、富樫選手がスピードを生かして追いつかれる前にスリーポイントシュートを打つ。
いつも見てきた光景です。
富樫勇樹選手のスリーポイントシュートが決まり、56-64と8点差に。
アルバルク東京のシュートがリングに嫌われると、またしても富樫選手がスリーポイントシュートを決め、59-64と5点差!
5分以上、得点のないアルバルク東京。
ここで救いのオフィシャルタイムアウト。
一旦、流れが切れると、そこからは一進一退の攻防が続きます。
そして、残り時間が1分を切ったところで、64-69とアルバルク東京が5点リードの状況。
ここで、またしても富樫勇樹選手がスリーポイントシュートを沈め、67-69とついにワンゴール差まで追い詰めたのです。
しかし、ここで、第4クォーター唯一のターンオーバーが千葉ジェッツに出てしまいました。
残り時間は17秒。
千葉ジェッツも諦めずにディフェンスしますが、万事休す。
71-67でアルバルク東京が逃げ切り、昨年に続いてBリーグチャンピオンとなりました。
【CS決勝】05/11 千葉 vs A東京 (18-19 ポストシーズン)|バスケットLIVE
一発勝負の恐さ、面白さ、バスケットボールの醍醐味を存分に楽しめた、非常に中身の濃いファイナルでした。
この試合は、地上波でもライブで放送されており、今後、さらにBリーグが盛り上がることを期待したいですね。
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