【高校バスケ】令和元年度 関東高等学校バスケットボール選手権大会 女子の大会展望を大胆予測! 注目すべき選手もピックアップ!

令和最初の関東高等学校バスケットボール選手権大会。

女子は6月8()9()に茨城県で開催されます。

ウインターカップ出場枠のかかった大事な大会。

そこで、大会展望と注目選手を紹介します。

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関東新人大会では少数精鋭のスモールバスケットを展開するアレセイア湘南が優勝

2月に行われた平成30年度 関東高等学校バスケットボール新人大会in千葉では、神奈川のアレセイア湘南高等学校が優勝し、話題となりました。

アレセイア湘南高等学校は、その名のとおり神奈川県の湘南エリアにある学校です。

創部当初から韓国人の張監督が指導し、わずか3年でウインターカップベスト16という成績を残しました。

張監督、アレセイア湘南高等学校のバスケットボールは厳しいディフェンスからターンオーバーを誘い、得点につなげるという戦術です。

神奈川県選抜の選手を何人か擁しているものの、厳しい練習を積んでこその結果。

中心選手を含め、コートに立つ選手はみな、シュートへの迷いがなく、しっかり打てるところに強みがあると見ています。

ディフェンスもただ単に激しくプレッシャーをかけるだけではありません。

少数のチーム編成ですから、ファールトラブルが最も怖い展開です。

激しくディフェンスでプレッシャーをかけるのですが、決してファールをしないのが特筆すべき点と言えるでしょう。

普段から鍛えられているからこそできる仕業だと踏んでいます。

決勝では埼玉の強豪・埼玉栄高等学校を58点に抑え、13点差で関東新人大会を制したのです。

大会公式サイトはこちら

関東大会の優勝候補は7校。アレセイア包囲網は万全なのか!?

アレセイア湘南高等学校は関東大会が始まる前の現在まで、神奈川県内で41連勝中!

前チームから力は落ちているとの見方が多いなか、それでもしっかり勝ち続けているのはさすがだと思います。

その女王を初戦で迎え撃つのが東京の強豪校・明星学園高等学校です。

早稲田大学に在籍し、日本代表候補にも名を連ねる中田珠未選手や、Wリーグのデンソーアイリスから富士通レッドウェーブに移籍したオコ・エモニカ選手(お兄さんはプロ野球楽天イーグルスのオコエ選手)、最近の女子日本代表でポイントガードとして活躍している羽田ヴィッキーズの本橋菜子選手がOGにいます。

アレセイア湘南高等学校明星学園高等学校は1回戦屈指の好カードです。

勝ったチームがベスト4に進出すると見ています。

優勝候補として挙げたいのは、東京を久しぶりに制した東京成徳大学高等学校、ウインターカップ2018で3位となった千葉の昭和学院高等学校、新人大会で決勝まで駒を進めた埼玉栄高等学校です。

その埼玉栄と1回戦で対戦するのが八雲学園高等学校です。

1試合62得点という新記録を打ち立てて話題となった奥山理々嘉選手(JXサンフラワーズ)がOGにいます。

このカードも屈指の好カードと言えるでしょう。

千葉2位での出場ながら、侮れないのが千葉英和高等学校。

優勝候補となると、上記に名を挙げたチームくらいでしょうか。

アレセイア湘南高等学校が新人大会に続いて関東を制するのか、他チームが逆襲を見せるのか、関東大会から目が離せません。


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優勝候補チームの屈指のスコアラーに注目だ!

まず、アレセイア湘南高等学校の高杉真央選手です。

サイズがないながらも卓越したスキルでペイントエリアでも得点を量産します。

外角からのシュート成功率も高く、オールラウンダーなのが彼女の魅力です。

取るときは1試合で40点くらい得点する能力があります。

続いて、東京成徳大学高等学校の小関笑選手。

170オーバーの恵まれた体格からペイントエリアでの活躍が期待される選手です。

そのほか、埼玉栄は沖咲月選手、昭和学院の三田七南選手を挙げたいと思います。

二人とも1年生からチームの主力で活躍してきた選手です。

ウインターカップ出場枠はどの都県が獲得するのか、例年以上に注目が集まる関東大会。

ぜひ注目してみてください。

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