主にフェニックス・サンズ、ニューヨーク・ニックスで活躍したアマレ・スタウダマイアー。
サンズでのスティーブ・ナッシュ
ニックスでのカーメロ・アンソニーとのタッグは有名だろう。
かつてオールスター選手にまで輝いていたアマレはどのようにして引退したのか?
こちらについて書いてみたいと思います。
天性のバスケセンスを持った高卒プレイヤー
驚いたことに、なんと彼はNBA入りまで2年間しか正式バスケを行なっていない。
高校に入り正式に部活動の選手としてプレイしたのは2年間のみで、サマーリーグではMVPを獲得している。
そして2002年のドラフトで1巡目9位でフェニックス・サンズに指名される。
怪我に悩まされ満足にプレイできなかった現役時代
サンズ時代にも何回か怪我をしてシーズンを棒に振ることもあったが、ニックスに移籍してからはさらに出場機会が減った。
また怪我から復帰したかと思えば彼の短気な性格から試合中に問題を起こし、出場停止になることも多々あった。
2012年プレイオフでのヒート戦では苛立ちから試合後に消化器のガラスを割ってしまい、切り傷を負って試合に出られなくなることもあった。
そんなこんなでファンやチームからも信頼が薄れていき、2015年にニックスを解雇されてしまう。
NBA引退後はイスラエルのリーグでプレイしリーグ優勝を果たす
ニックスでの出来事以来彼のキャリア薄れ始めた。
ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートで1年ずつプレイした後の2016年7月に彼はNBAを引退。
その後イスラエルのリーグで優勝を果たし、1シーズンプレイした後に現役生活に幕を閉じた。
かつてオールスターやアメリカ代表にも選ばれた天才高卒プレイヤーの現役生活に悔しさが残るが、彼の引退は有終の美と言っても間違いはないだろう。
ちなみに現在はフェニックスに自身のレストランも経営しており、奥さんと息子と娘4人で暮らしている。
メディアにも時折顔を見せ、引退した選手なども出場できる3×3の試合にも出ている。
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