ポートランド・トレイルブレイザーズで一世を風靡したブランドン・ロイ。その勝負強さは?プレイスタイルは?引退の理由は?

現代のポートランド・トレイルブレイザーズを代表する選手、デイミアン・リラード。

高いシュートセンスとここぞという時の決定力を武器に活躍するが、似たような選手が過去にもポートランドで活躍していた。

それが、ブランドン・ロイ(本名 Brandon Dawayne Roy)である。

度々リラードの比較対象になる彼だが、一体どのような選手だったのだろうか?

twitterやっています!フォローお願いします!

速い、強い、巧い!身体能力とバスケセンス全てを兼ね備えたコンボガード

彼のプレイスタイルを現在の選手で例えるならラッセル・ウェストブルックが近いだろう。

瞬発力を活かしたドライブからのダンクや確率の高いアウトサイドシュート、そして何よりも勝敗が決まる場面でのメンタルの強さである。

点差が開いた場面での彼の決定力はレイカーズのコービー・ブライアントにも匹敵するほどであった。

勝負強さは折り紙つき!伝説のブザービート

彼のプレイでも特に有名なのは2008-9シーズンの11月6日に行われたヒューストン・ロケッツ戦である。

お互いに一歩も譲らないことになったこの試合、逆転に逆転を重ね試合はオーバータイムに突入する。
残り1.6秒。

96-98でポートランドが2点リードした場面でペイントエリアの外でボールを受けたヤオ・ミンはバスケットカウントをもらう。

フリースロー決めヒューストンが1点リードして残り0.8秒。

 

 

ペイントエリアから左サイドのスリーポイトラインの外まで走りパスを受けたロイはすぐさまシュート。

ボールは高いアーチを描いてゴールに収まり、逆転ブザービートでブレイザーズの勝利となった。

膝の怪我により悔しい引退に

2010年に右足のハムストリングス、右膝の半月板を損傷し手術してしまう。

そんな状態でも2011年プレイオフのダラス戦では素晴らしい活躍をしたが、症状は悪化。

2012年でミネソタ・ティンバーウルブズと契約するも2013年に解雇され、事実上引退となった。

怪我をしてもなお試合に出場するロイに胸を打たれたファンは多いだろう。

もし試合に出場せずに完治させていれば・・・より長いキャリアを経験できたのではない。

関連商品


【PS4】NBA 2K19(アマゾン)(楽天)(ヤフーショッピング)


NBA 2K19 – Switch(アマゾン)(楽天)(ヤフーショッピング)