
2019年のNBAドラフトにおいて日本人として初の1巡目指名でワシントン・ウィザーズへの入団が決まった八村塁。
ウィザーズは球団公式ツイッターで八村の背番号が「8」である事を発表し八村の名字にかけて、日本語で「8」を「ハチ」と読むことを紹介しました。
ちなみに大学では21番を付けていましたが、ウィザーズではセンターのドワイト・ハワードが着用しています。
ここでは今シーズンから八村が着用する背番号「8」について紹介します。
「8」を背負う現役プレイヤー達
現在NBAで活躍している背番号「8」の選手をピックアップ
・ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)
・ジョーダン・クラークソン(クリーブランド・キャバリアーズ)
・ジャーリール・オカフォー(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
・スペンサー・ディンウィディー(ブルックリン・ネッツ)
・パティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)
・アル・ファルーク・アミヌ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
・ダニーロ・ガリナーリ(ロサンゼルス・クリッパーズ)
などがいます。
意外なのかどうか分かりませんが、結構活躍している選手が多いなという印象を受けました。
また、普段試合を見る時に選手の背番号って案外覚えてないものなのだと気付きました(私だけかもしれませんが)。
この中で八村と体格、ポジションが似ているのはガリナーリとアル・ファルーク・アミヌでしょう。
2人ともプレイオフ常連チームに所属し全試合スターター起用されています。
ダニーロ・ガリナーリはシュータータイプの点取り屋、アル・ファルーク・アミヌ
はディフェンス主体で得点エリアはゴール付近ですが3ポイントも打てる選手です。
八村はダニーロ・ガリナーリほどロングシュートを打たず、アル・ファルーク・アミヌ
よりはシュートエリアが広い選手なので、2人の間を取ったようなイメージです。
上記のメンバーは全員キャリア5年以上の選手ですが、八村には来年この中に割って入るような活躍できる選手になってもらいたいですね。
偉大なる男コービーも着用していた「8」
コービー・ブライアントと言えば背番号「24」のイメージが強いと思いますが、実はデビューから10年間は「8」を付けていました。
そして2006年に「24」に変更し引退するまで付けていました。
数々のタイトルや多大なる功績を残してきたレジェンドには当然のように永久欠番セレモニーが行われましたが、1チームで2つの背番号が同時に永久欠番になるという珍しいケースとなりました。
そんなスーパースターもデビュー当初はベンチスタートばかりでしたが、背番号「8」と共に成長していきスリーピートを達成するチームのエースになりました。
実際に八村も自身の苗字が入っている背番号をもらい満足しているようです。
ですから八村もきっとそんな選手になれる筈です!
なんせ栄光の「8」番を背負うのですから。
子供たちが「8」番を選ぶような選手へ
いつの時代も子供はスター選手と同じ番号を付けたがります。
ジョーダンに憧れ23番を選ぶ子もいれば(レブロンもそうですが)カリーのようになりたくて30番を選ぶ子もいます。
子供にとって背番号は憧れや人気の象徴です。
恐らくバスケ好きの日本の子供たちは「8」番を選ぶ子が多くなると思いますが、是非とも八村には世界中のバスケ好きの子供が「8」番を付けたくなるような選手になってもらいたいです。
余談ですが・・・競技違いの「8番」を着たスーパースター
日本でも競技は違いますが「8番」のスーパースターがいます。
読売巨人軍の原辰徳監督
八村塁の「8番」縁起がいいかもしれません!