7月28日から8月2日まで鹿児島県で行われるインターハイ。
令和最初のチャンピオンとなるのは、どのチームでしょうか。
今回は、会場で見るべき男子選手を3人ピックアップしました。
センセーショナルな高校バスケ全国デビューをするだろうルーキー選手に大注目!!
6月、八村塁選手がNBAワシントン・ウィザーズに1巡目9位で指名され、日本のバスケ界は大いに湧きました。
テレビでは連日、八村選手の姿が映っています。
彼の母校が宮城県の明成高校です。
その明成高校に、とんでもない新人選手が加入しました。
#8 山﨑一渉選手です。
198cmと大型でありながら、スリーポイントシュートが得意な選手です。
1年生ですので、やや線の細さが気になりますが、あのシュートセンスは先輩である八村選手以上との声が聞かれます。
この試合は、インターハイの前に行われた東北大会の決勝です。
相手は、バスケをするものなら誰しもがその名を知る秋田の名門・能代工業。
そんな強豪相手にルーキーながら臆することなく、スリーポイントラインよりかなり離れた位置からスリーポイントシュートを放ちます。
そして、面白いようにリングに吸い込まれていきます。
山﨑選手は、千葉県の松戸一中の出身です。
昨年、全中をかけた関東大会に出場。
2回戦で敗退したものの、その試合は一人で67得点(チーム総得点71点)したのです。
中学時代には果たせなかった全国の舞台。
山﨑選手が何点取るのか、大注目です!
福岡第一・河村選手のライバルと目される東海大諏訪のPG・黒川虎徹選手
類まれなパスセンスを持ちながら、自ら得点できる能力も併せ持つ選手です。
河村選手のようなスピードはありませんが、河村選手よりも優っていると感じるのが「状況判断力」。
派手さはないが、的確な状況判断をし、ミスの少ない確実なプレイが、東海大諏訪の絶対的司令塔と呼ばれる所以でしょう。
福岡県の中村三陽中の出身で、同じ福岡県の強豪・西福岡中の最大のライバルと言われる中学です。
明成の山﨑選手と同様に、中学時代からその名を轟かせていました。
昨年のインターハイチャンピオン開志国際高校でスタートを担うジョーンズ大翔選手
ポイントガードの高木選手、留学生のJOOF Yusuf選手に注目が集まる開志国際だが、2年生でスタートをはるジョーンズ大翔選手に注目したいと思います。
184センチとサイズはあまりないのですが、とにかく身体能力の高さが素晴らしい選手です。
動画を見ると分かると思いますが、特にジャンプシュートが綺麗です。
体幹の強さがパッと見て分かるくらいに軸がブレません。
彼のジャンプシュートは一見の価値ありです。
鹿児島まで行っても損はありません。
そんな3選手が登場するインターハイの組み合わせは下記のとおり。
どこが令和初のチャンピオンとなるのか、3選手に注目しながら見てみてください。