
皆さんにとって長身ポイントガードと言えばどの選手を思い浮かべますか?
現代ではヤニス・アデクトンボ、ベン・シモンズ、過去のプレイヤーではマジック・ジョンソンなどが代表的ではないでしょうか。
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そんな中でも今回は1993年ドラフトで長身ポイントガードとして注目を浴びた、アンファニー・ハーダウェイを紹介します。
アンファニー・ハーダウェイってどんな選手?
彼をご存知の方は日本では少ないかもしれません。
1993年にゴールデンステイトウォリアーズから3位指名を受け、その直後にクリス・ウェバーとトレードでオーランドマジックへ移籍。
その後はサンズ、ニックス、ヒートを転々とし、2008年の引退まで15年間プレイしました。
201cmの長身でゴール下へ切れ込む素早い動きと高い運動力、そして広いコートビジョンを持ち味にシャキール・オニールとタッグを組み、1年目からシーズン全82試合でスターターを務め、平均16得点6.6アシスト2.3スティールという好成績を残します。
マジック・ジョンソンやマイケル・ジョーダンとも比較されるようになる名選手へ
よくあることですが、彼の活躍を見た人々は次第にスタープレイヤーと比較をするようになり始めます。
しかしその比較対象が歴代の中でも最も偉大な選手、歴代最高ポイントガードとの呼び声高いマジック・ジョンソンやバスケ界の神と言われるマイケル・ジョーダンだったのです。
ポストプレイからのパス、ドライブと思いきやパス、はたまたディフェンスを振り切って豪快なダンク。
まさにマジック・ジョンソンとマイケル・ジョーダンを足して2で割ったようなプレイが特徴的だったのでしょう。
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同時期に3連勝をしたマイケル・ジョーダンもアンファニー・ハーダウェイを高く評価していました。
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怪我続きでうまくプレイができずに引退
1999年にマジックからサンズへ移籍以降は怪我に悩まされました。
サンズの2シーズン目はたったの4試合の出場でそれ以降も持ち味の瞬発力を失ってしまい平均得点も10得点ほどで留まってしまいます。
2003年にニューヨーク・ニックスへ移籍するが結果は変わらず、2007-8年最後のシーズンはヒートで16試合に出場しNBA人生に幕を降ろしました。
現在は母校メンフィス大学のヘッドコーチを務めているようです。
2018年に母校であるメンフィス大学へ就任します。
メンフィス大学はデリック・ローズの母校でも有名ですね。
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今シーズンは22勝14敗と過去5シーズンのメンフィス大学の成績のなかでは最も高く、成績がさらに向上すれば今後もヘッドコーチを続けるでしょう。
怪我に悩まされた現役時代に手に入れられなかった栄光をメンフィス大学へもたらすことができるのか。
今後も彼のバスケ人生は続きます。