日本最高のシューター金丸晃輔！プレイスタイルや経歴からわかる外国人プレイヤーにも負けない得点力の秘密とは？

現役の日本人選手で最高のシューターと言えば誰を思い浮かべますか？

日本代表にも選ばれている辻直人選手や高確率の3Pシュートを決める石井講祐選手を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、ロングレンジだけでなく、ミドルレンジからのシュート力もあり、1試合平均15得点以上あげる得点力を兼ね備える日本屈指のシューターといえば、金丸晃輔選手です。

多少マークがつかれていても、素早いシュートモーションから放たれるシュートは入り出したらなかなか止められません。

今回は金丸選手のプレースタイルや経歴を余すことなく紹介します！

金丸選手の得点力の秘密は？プレースタイルを徹底解説！

毎年、Bリーグの得点ランキングを見ると、多くの外国人に混ざって

「金丸晃輔」

と書いてある日本人の名前が目立ちます。

それほど、日本人選手の中でも金丸選手の得点力は際立っています。

ここまでの得点力を支えるプレーは、なんと言っても金丸選手の誇るシュート力です。

Bリーグが始まって以降、3P成功率は1位→３位→３位と3シーズン連続でトップ３に入っています。

フリースロー成功率に至っては、3シーズン連続で1位と、文句なしのNo１シューターとしての実績を誇っています。

金丸選手がなぜこれほどまで、シュート成功率が突出しているのかは、タフショットも難なく決める独特の間合いです。

NBA選手では「こんなタイトに守られているのにシュート打つの！？」ということがよく見られますが、Bリーグの日本人選手は、ワイドオープンの状況でしかシュートを選択しないことが多いです。

でも、金丸選手は自分の間合い、タイミングであれば多少マークにつかれていたり、体制が崩れていたりしてもシュートを打ち切ることができます。

そのため、はたから見てタフショットで、バランスを崩しているようでも、金丸選手からしてみれば、プレッシャーの少ない状況と変わらないタッチでシュートを打っているのです。

このように、日本人離れしたシュートタッチで、これまた日本人離れした得点能力を発揮しているのです。

金丸選手の経歴を見ると、高校、大学から今の活躍が納得できます。

高校は福岡の超名門・福岡大濠高校に進学して、なんと1年生からメンバー入りして全国大会に出場しています。

スコアラーとして活躍して、2年次のインターハイで準優勝、3年次のウィンターカップで3位と好成績を残しました。

大学では、当時関東大学リーグ2部だった明治大学に進学して、1年から主力として活躍します。

高確率の3Pシュートと抜群の得点力を発揮して、3ポイント王や得点王といったタイトルを獲得しながら、明治大学を関東大学リーグ1部に押し上げます。

4年生のインカレでは、なんと3位になるまで、明治大学を牽引して、自身もインカレで得点王と3ポイント王を受賞します。

もちろん、そんな金丸選手を当時のJBLのチームは放って置かず、パナソニックトライアンズに入団します。

パナソニック休部後に、現在のアイシンシーホース三河に移籍して、今の活躍に至ります。

以上の経歴を見ても、金丸選手は学生時代から類い稀なシュート力で活躍してきたことが良くわかりますね！

クールにシュートを決めて、得点を重ねていく金丸選手。

そんな金丸選手が趣味にしているのが、「釣り」です。

2019年のBリーグオールスターで、3ポイントコンテストに優勝して賞金30万円を手にした金丸選手が、賞金で欲しいものを聞かれた時も、「釣り道具」と答えていました（笑）

30万円を釣りに使うというぐらいですので本格的にはまっているらしく、バス釣りの腕前も一流だとか。

試合ではあまり見られない、満面の笑みが印象的ですね（笑）

ゴールも魚も狙った獲物は外さない、流石の決定力を持っているようです！