NBAサマーリーグに日本人4人が選出されるという、日本バスケット界は益々盛り上がってきている感じがします。
バスケット人気に伴い、2019-20のBリーグのシーズンにも注目が高まります。
そんな中、2019-20シーズンに大幅補強し、大改革したチームがあります。
シーホース三河です。
2019-20シーズン大注目のシーホース三河。
大改革をした背景と、大型補強に迫ります。
2018-19シーズンのシーホース三河
2018-19シーズンのシーホース三河の始まりは、2017-18シーズン優勝の立役者でもあった比江島慎とPGでもある橋本竜馬を欠いたことから始まりました。
そして・・・
開幕5連敗
エース金丸晃輔は抑えられ、外国籍選手の調子も上がりませんでした。
それでも、シーズン序盤に比べて持ち直したが、CS出場も逃す結果となっています。
シーズンの不調の中、鈴木貴美一HCは大胆な戦略にでます。
ベテランPGの狩俣昌也や西川貴之をスターターから外し、若手の熊谷航、大学を中退してプロとなった岡田侑大を起用し続けました。
これには、雑誌のインタビューで金丸晃輔はチームプレイを練習してきたのに急に合わせることはできない!とシーズン後に不満そうでしたが…。
若手のうち岡田侑大は、新人王をとるほどの大活躍します。
しかし、チームとしてはCS逃した結果…。
そんなシーホース三河にはこれ以上ない大型補強をします。
1.横浜ビーコルセアーズ川村卓也の加入
1人目の大型補強は、横浜ビーコルセアーズの川村卓也の獲得です。
川村卓也は、横浜ビーコルセアーズのエースとして何度もチームを引っ張ってきました。
33歳となった今でもその実力は健在で、2018-19シーズンの1試合平均得点15.6点は、同じくシーホース三河の金丸晃輔に続いて、得点ランキングは日本人2位です。
そして、金丸晃輔と川村卓也は3歳違いですが、雑誌でお互いを尊敬している選手と言うほどお互いの実力を認めています。
新人王の岡田侑大も得るものが多いのではないでしょうか。
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2.新潟アルビレックスBBのダバンテ・ガードナーの獲得
もう1人の大型獲得は、新潟アルビレックスのダバンテ・ガードナーの獲得です。
2018-19シーズン中地区1位の立役者となったダバンテ・ガードナーは、平均得点27.6点と今シーズンの得点王です。
昨シーズン外国人選手に苦労し、ベテランの桜木JRに負担がかかりました。
そんな、シーホース三河にとって安心できる外国人選手の補強ではないでしょうか。
まとめ。どうなる?2019−20シーズンのシーホース三河!?
川村卓也、金丸晃輔、ダバンテ・ガードナーの共通点はタフショットが打てることです。
マークがついていても打てるシュートは大きな強みです。
昨シーズンの3人の平均得点を足すと1試合平均60点を超します。それだけでも恐ろしいチームになりそうな予感がしてなりません。
そしてもう一人、移籍が決まっていない人?がいます。
シーホース三河の非公式キャラクターでもあるタツヲです。
昨シーズンシーホース三河のハーフタイムショーで、ハーフコートから後ろ向きのシュートを決めるなど大活躍しました。
一方、非公式の故にBリーグオールスターに呼ばれないなどの苦労もしています。
2019-20シーズンはどうするのでしょう。
多くの人が気になっている行く末です。