
アシックスのバッシュは日本人に合わせたバッシュとして、誰もが知っているブランドです。
中でも「ファブレ・ジャパンL」とともに、憧れのアシックス製バッシュといえば
「ファブレ・ポイントゲッター」です。
惜しまれながら、生産中止となったジャパンLとポイントゲッターですが、実はポイントゲッターだけは復刻版が販売されているんです!
今回は、そんな名作バッシュの特徴や歴史、復刻版の入手方法を紹介します。
カンガルー革採用で足に馴染みやすい!グリップ力抜群のアウトソールも魅力的
ポイントゲッターの特徴は、先に発売されたファブレ・ジャパンLと似た部分と異なる部分に分けられます。
まず、似た部分はバスケットコートをしっかり捉えて離さない、抜群のグリップ力を誇るゴム製のアウトソールです。
今は当たり前のエアーやゲルなど素材を使用していないため、重さや衝撃吸収の少なさなどのデメリットもあります。
しかし、それを補う足馴染みの良さが、アウトソールに使用されているカンガルー革です。
ジャパンLで使用されていた、牛革より柔らかくて、足に馴染みやすいため、多少重くても重さを感じにくいという声も少なくありません。
一人一人、足の形は違うと言う点からも、この足馴染みの良さは
「オンリーワンのバッシュ」
として、違うバッシュは履けないという声も聞きます。
どのように名作バッシュは生まれたか?ポイントゲッターの歴史とは
ポイントゲッターの発売は1983年に発売された、歴史のあるバッシュです。
バッシュとしての位置付けは、先に発売された「ファブレ・ジャパンL」の後継モデルといったものでした。
発売から、2万円を超える価格設定も相まって、バスケットマンの憧れのバッシュとして、長らく人気を博しました。
しかし、2016年には生産終了となり、多くのアシックスファンが悲しみました。
しかし、生産終了を発表したわずか翌年、アシックスタイガーより、タウンユース版として、ゲルの使用による
「GEL-PTG」
と名前を変えて再登場しました。
タウンユースとしての改良が加えられているため、バッシュとしては使用が難しいと思いますが、ポイントゲッター好きなら、街でも履きたいという人も多いのではないでしょうか。
スラムダンクの最強チーム「山王工業」の足下は…。ポイントゲッターは漫画でも一流プレーヤーが愛用
バスケをする人は誰もが通る漫画といえば、スラムダンクですが、実はこの名作漫画にもポイントゲッターは堂々と登場しています。
もう一つのアシックスのクラシカルシューズである、ジャパンLは三井寿が履いていますポイントゲッターは全国屈指の強豪校である「山王工業」のメンバーが履いています。
山王工業の足元に注目して下さい。
↑試合終了後
↑沢北と流川の1on1
↑沢北のダンク
↑河田(兄)
↑河田(弟)
そのためか、強豪校は同じバッシュでお揃いというイメージが筆者に植え付けられています(笑)
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