八村塁、渡邊雄太などの効果もあり、現在、日本でもバスケット人気が高まっている。
その中で、バスケット界を牽引しているのが、元NBAプレイヤーの田伏勇太、レジェンドでもある折茂武彦、そして佐古賢一だ。
この3人は、元日本代表選手として約20年前共にプレイしたこともある。
『Mr.バスケットボール』と呼ばれた佐古賢一の引退後の道とは、どのようなものなのか。
佐古賢一は漫画になったと噂も含めて紹介します。
佐古賢一とは
神奈川県出身の49歳。
身長179cm、ポジションはPG。
名門北陸高校、中央大学を経て1993年よりいすゞ自動車ギガキャッツで活躍する。
日本代表にもなり、順調であったが2002年いすゞ自動車ギガキャッツが廃部し、アイシンシーホースに移籍。
プロ契約をする。
その後、怪我が重なり2011年35歳で引退をする。
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佐古賢一の引退後
引退後は、日本バスケットボール協会理事。
レバンガ北海道の運営法人でもある一般社団法人北海道総合スポーツクラブの理事も兼任。
2014年より広島ドラゴンフライズの初代HCに就任する。
ビーリーグ発足後もB2として指揮を執ったが、2017年5月に退団。
退団時10万名の署名活動が行われる、異例の出来事が起こった。
2017年より日本代表のアシスタントコーチとして活躍している。
佐古賢一の同年代と言えば、元日本代表の節政貴弘、折茂武彦、北卓也が有名だ。
節政貴弘は解説として、折茂武彦は選手として、北卓也は川崎ブレイブサンダーズのGMとして、そして佐古賢一は日本代表コーチとして、2020年オリンピックにむけてバスケット界を盛り立てている。
今後の4人の活躍にも注目したい。
佐古賢一は漫画になった?
2004年にNHK出版より発行された平山譲のノンフィクション小説でもある「ファイブ」は、佐古賢一が主役の小説である。
いすゞ自動車の廃部により、アイシンシーホースに移籍した物語。
のちに漫画化され、岸谷五郎主演でテレビドラマ化されている。
テレビドラマでは、主人公は、佐山健一という名前だが、佐古賢一を知る上でも振り返りたいものだ。