現代NBAディフェンシブ選手10選

今より昔のNBAではディフェンスのうまい選手が注目される機会が多かった。

 

ゲイリー・ペイトンやデニス・ロッドマン、パトリック・ユーイング、シャキール・オニールなどはその代表格で素晴らしい守備力を見せた。

 

しかし近年3ポイントを狙えるビッグマンなどオフェンスに偏る傾向が見られる。

 

そんな現代のNBAでも素晴らしいディフェンダーが多くいるので、その中から特に注目を浴びる選手を紹介する。

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現代NBAディフェンシブ選手10選

カワイ・レナード

現NBAナンバー1のディフェンダーと言っても過言ではないだろう。

長いウィングスパンとボールを鷲掴みにするほど大きな手を使い相手からボールを巧みに奪う。

寡黙ながらアグレッシブなディフェンスが評価されてスパーズのスタメンに抜擢され、スパーズ時代に1試合10スティールも記録している。

ヤニス・アデトクンボ

2018-19シーズンMVPにしてオールディフェン1stチームにも選ばれたオールラウンダー。

211cmとセンター並みの身長ながらガード、スモールフォワードのポジションに就き、220cm超のウィングスパンと高い運動能力を活かしてシュートを弾くチームに欠かせない選手。

バックスが優勝を狙えるチームになってきているのも、アデトクンボあっての事。

チームとしても、個人としても活躍が楽しみな選手である。

そこまで身長は高くないものの、スティールやブロックのタイミングが抜群のため抜かれた後でもすぐさまボールを奪いに行ける才能を持つ。

シュートモーションに入った選手やレイアップを狙う選手を後ろからブロックするのを得意とする選手。

 

ルディ・ゴベア

オールディフェンスチームやブロック王レースの常連。

セブンフッター(213cm)と呼ばれる高身長のセンターで平均3ブロック前後の数字を出し、ゴール下を守る姿は守護神そのもの。

 

ポール・ジョージ

スラムダンクコンテストなどでみる豪快なダンクやハーフコトート付近からの3ポイントが有名だが、実はディフェンスも得意な選手だ。

ブロックからスティール、全てを守れるオールラウンダーなディフェンダーの1人だ。

マーカス・スマート

セルティックスで活躍しオールディフェンス1stチームまでこぎつけたハッスルプレイヤー。

熱くなる性格から相手選手と喧嘩になることもしょっちゅうだが、その分ボールと勝利への執着心も強い男である。

センターに負けない身体とハッスルプレーでどんなところでもボールを奪いに行く。

 

ドレイモンド・グリーン

現在のウォリアーズで最も重要な選手と言って良いほど守備の主格となる選手。

ペリメーターディフェンスとポストディフェンスどちらも得意とし、アシスト・リバウンド・スティールの3部門のみでトリプルダブルを達成した史上初の選手となったことも。

 

パトリック・ビバリー

数字には残りづらいロックダウンディフェンスを得意とするポイントガード。

ボールマンに対して高い位置から激しいディフェンスを行い、パスやターンオーバーを誘いつつ得点も抑えられる厄介なディフェンダーである。

パスカル・シアカム

2018年にドラフト外ながらMIPを獲得しラプターズで優勝も果たした注目選手。

ゴール下での守備の硬さは一級品で、アフリカ系特有の身体能力を生かしたブロックは強烈だ。

 

マイルズ・ターナー

ブロックを得意とするセンターであり、アグレッシブなディフェンスでチームの士気を上げられる選手。

コートの端から端まで走れる選手でもあるため、すぐさまディフェンスに切り替えられる厄介な動きが持ち味である

 

まだまだ紹介しきれないディフェンスの名手がたくさん存在する。

 

試合の流れを変えるのはオフェンスだけではなくディフェンスからでも変えられる。

派手なダンクやスリーポイントに比べて決して目立たないが、バスケットボールにおいて、ディフェンスは非常に重要だ。

NBAを見る際にはオフェンスだけでなく是非ともディフェンスのプレイにも注目してもらいたい。

 

【文:Kenshin】

 

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