数年で結果を残す2016年ドラフト勢!ベン・シモンズ、ブランドン・イングラム、ジェイレン・ブラウン、ジャマール・マレー、ドマンタス・サボニス、パスカル・シアカムなど!2016年のドラフトは豊作!

2016年ドラフトからまだ3年しか経っていないにもかかわらず、この代の若手は前線で活躍しているものが多い。

 

そこで2016年ドラフト勢の中か目立っている選手を10人抜粋して紹介することにした。

 

これを見たら彼らが未だ3年目であるということに驚くだろう。

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2016年NBAドラフト組

ベン・シモンズ(1位指名)

怪我でルーキーシーズンが全休となるも、よくシーズンに新人王を獲得。

さらによくシーズンはオールスターにも選出され、実質2年目にして2016年ドラフトで唯一のオールスター経験者だ。

シクサーズを優勝候補まで押し上げ、平均トリプルダブルも狙えるチームの核となる選手である。

 

ブランドン・イングラム(2位指名)

レイカーズでスタートとして1年目から活躍し、2年目は平均16得点と好成績を記録した。

3ポイントシュートには課題が残り、ケビン・デュラントのようにどこからでも安定して狙えるスモールフォワードになれれば平均30得点を狙える素質はある。

ジェイレン・ブラウン(3位指名)

1年目はほとんどベンチからの出場だったものの、2年目は出場した70試合全てでスタートを任され、攻撃面でも守備面でもセルティックスに欠かせない選手となった。

2年目のプレイオフでは平均18得点を記録しその能力を発揮した

ジャマール・マレー(7位指名)

ルーキーシーズンからベンチスタートながらも82試合全てに出場し、2年目はセンターのニコラ・ヨキッチとともにナゲッツのスタートとしてウェスタンカンファレンス2位の54勝を挙げた。

プレイオフでは勝負所の強さも見せつけ、現時点では2016年ドラフト勢で最も高い得点能力を見せている

ドマンタス・サボニス(11位指名)

1年目のサンダーではいまいちな成績になってしまったが、ペイサーズ移籍後に開花。

ゴール下での存在感と高いバスケIQを見せ安定感のある活躍を見せた。

 

パスカル・シアカム(27位指名)

27位指名と低い順位ながら着実に成長を遂げ、2018年にはMIPを獲得し優勝も果たす。

攻守両面でチームに貢献し、いずれオールスターにも選ばれるはずだ。

 

マルコム・ブロングトン(36位指名)

2巡目指名から新人王を獲得した逸材。

アデクトンボらとともにバックスをカンファレンスファイナルまで導いたが、2018年に若手主体のサンズへ移籍。

ますます活躍の場が増えることだろう。

バディ・ヒールド(6位指名)

3年目となる2018-19シーズンで全82試合先発出場し、平均20得点を記録するまでに成長した。

3ポイントシュート成功率は4割を超え安定した得点力を見せた。

今後のさらなる覚醒に期待!

クリス・ダン(5位指名)

若手中心に再建を図るブルズの先発ポイントガード。

怪我により出場試合数は少なくなり平均11得点6アシストとまずまずの成績だが、1試合の得点、アシストのキャリアハイはそれぞれ32得点、17アシストと高いポテンシャルを秘めている。

 

パトリック・マッカウ(38位指名)

個人成績はまだまだ低いがウォリアーズに指名されてから2年連続優勝、2018年にラプターズへ移籍しさらに優勝しルーキーから3年連続で優勝を経験するという異色の経歴を持つ。

その経歴に見合った活躍が期待される。

未来のNBAを担う選手たちがそれぞれのチームで若くして素晴らしい成績を残している。

彼らは、まだNBAに入ってたったの3年。

近い将来、この中から、スターが生まれるはずだ。

時代の変化とともに面白さも変わっていく、それがバスケットボールの醍醐味の1つだ。

 

【文:Kenshin】

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