ブランドン・イングラムはケビン・ディュラントのようになれるか?

デビューから3シーズンが終了し成長を見せるイングランム、体格やプレイスタイルから同じポジションで似たような風貌のケビン・デュラントと比較されがちである。

しかし、。現在の、実力はディュラントの足元にも及ばないと言うのが現実だろう。

 

そんなイングラムはデュラントのようになれるだろうか?

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課題1 : シュート力の改善

2シーズン目で平均得点16.1と前シーズンに比べて7点も向上し、3シーズン目には18.3得点にまで上がった。

 

長いウィングスパンを駆使しドライブからのレイアップやダンスを得意とするも、シュート力はイマイチ。

 

平均18得点を記録したシーズンもスリーポイント数31/94本と少なく、またフリースローも195/289本で67%と低い。

 

シュート力の克服は必須である。

課題2 : オールスター級の支配力を示せるか?

ケビン・ディュラントやコービー・ブライアント、マイケル・ジョーダンなど、殿堂入りレベルのスコアラーに共通するのが試合を支配する力である。

 

状況を変える場面で確実にシュートを沈める精神力と技術を持ち合わせ、なおかつ試合に勝つ。

 

最近ではサンズのデビン・ブッカーが1試合70得点を記録するも試合には敗れている。

得点力は高いがチームの低い勝率を見ればゲームの支配力に欠けているのは明らかだ。

 

その点は彼も同じ課題を持っているだろう。

 

ある程度長くボールを保持していてもチームから信頼されるような選手になることができればオールスターレベルのスコアラーと言えるだろう。

今後のさらなる飛躍に期待

レイカーズではレブロンや主力選手らの陰に隠れてしまったが、2019年からは若手中心のペリカンズで再スタートとなる。

 

ポテンシャル溢れるロンゾ・ボールやザイオン・ウィリアムソンらの陰に隠れず、引っ張って行くことができるかが試される。

 

新天地で迎える新たな環境を自分の成長に繋げる必要があるだろう

 

【文:Kenshin】

 

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