数字に残さずともディフェンスで見せろパトリック・ビバリー

バスケをプレイする上で最も重要なプレイといえば?

 

そう、ディフェンスです。

 

ディフェンスに特化した選手はオフェンスに特化した選手よりも目立たないことが多いですが、ディフェンスが勝敗を左右する場面は頻繁にあります。

 

そこで今回は現在のNBAの中でもディフェンスで注目を浴びているパトリック・ビバリー

をご紹介しようと思います。

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クリッパーズの守備の要となる選手

身長185cm、体重85kgほどのポイントガード。

 

他の選手に比べて小柄だが、熱のあるプレイと相手に挑発する強気な性格が彼のサイズの小ささを感じさせません。

 

ポイントガードながら得意とするのは得点やアシストではなくディフェンスで、90年代に活躍しNBA史上唯一ポイントガードで最優秀守備選手賞を獲得したゲイリー・ペイトンを彷彿させます。

ディフェンスでスターターを手にした秀才

高校時代から注目されていたビバリーは大学卒業後NBAのドラフトには参加せず、ウクライナのチームと契約しました。

 

翌年の2009年NBAドラフトでは2巡目42位でレイカーズから指名を受けたがギリシャのチームと契約。

 

2012年ついに守備のプレイが評価されNBAのヒューストン・ロケッツと契約したビバリーはDリーグ(現Gリーグ)と行き来しながらプレイし、当時スターターだったジェレミー・リンの負傷を機にスターターに定着しました。

 

2014年にオールNBAディフェンシブ2ndチーム、2017年にはオールディフェンシブ1stチームにも選ばれています。

 

2019年にポール・ジョージとカワイ・レナードがクリッパーズに加入し、現NBA最強ディフェンスチームが出来上がった今、ビバリーの真価も問われる時です。

 

今後のクリッパーズ、そしてビバリーの活躍には大注目必須です。

2人の子供を持つ良き父

彼は息子と娘の2人の子供を持つ父親で、SNS上には良く家族で過ごす写真を投稿しています。

パトリック・ビバリーtwitterはこちら

 

試合中の威圧的な姿とは反対に、子供をとても大切にしシーズンオフの時には子供たちにディフェンスを中心にバスケを教えるキャンプも開いています。

 

選手としては努力を惜しまずアグレッシブに、コート外では子供たちを第一に考える良き父として人間的にも人々のお手本になるような素晴らしい人間ですね。

【文:Kenshin】

 

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