
男子バスケット界の憧れる人が田伏勇太選手なら、女子バスケット界の憧れる人は大神雄子ではないでしょうか。
2008年日本人WNBAプレイヤーとして活躍し、2018-2019年に引退した大神雄子は、引退後もバスケット界に欠かせない人として活躍しています。
大神雄子のセカンドキャリアはどのようなものなのでしょう。
コートネームの由来も含め魅力に迫ります。
大神雄子とはどんな人物か
1982年生まれの36歳。
身長170cmのポイントガード
・8歳よりバスケットをはじめ、山形第一中学にて活躍
・名門名古屋短期大学付属高等学校(現在の桜花学園)にてインターハイ、国体など3年間で7度の全国タイトルを獲得する
・2001年、ジャパンエナジーJOMOサンフラワーズ(現JX-ENEOS)に加入
・2007年、日本国内女子選手として初となるプロ契約し、WNBAリーグ挑戦する
・2008年5月、開幕ロースター入りし、2人目の日本人WNBAプレイヤーとなる。23試合に出場し、総得点56点を記録
・2009年、左手首を骨折し戦力外通告を受ける
・2013年、JX-ENEOSを退団し、海外挑戦を表明。中国リーグにて活躍
・2014-2015年、中国リーグで外国人排除の動きがでて無所属
・2015年、トヨタ自動車アンテロープスに加入
・2017-2018シーズンをもって現役引退。
・2018年トヨタ自動車アンテロープスのDevelopmentコーチ。協会アンバサダーに就任
大神雄子は、8歳からバスケットをはじめポイントガードとして世界で活躍した選手です。
アジア大会ではトップ5に入るほどの実力の持ち主でしたが、幾度となく海外で怪我に泣かされます。
その後中国リーグで外国人排除の動きで無所属となったところで、実戦経験がないことで日本代表から外れました。
その後、スタメンとして活躍するも突然の引退発表。
惜しまれつつも引退しました。
大神雄子のセカンドキャリア
大神雄子は、明るくバスケットでもムードメーカーとして皆を笑顔にさせていました。
プレイだけではなく、バスケットに対する姿勢で、大神雄子を尊敬する人は多く、影響力もあります。
そんな大神雄子が選んだセカンドキャリアはバスケットに携わることでした。
子供たちにバスケットの楽しさを教え、3人制のサポートコーチ、解説者としてかかわっています。
今後は、5人制・3人制のコーチとして東京五輪を盛り上げてくれること間違いありません。
大神雄子のコートネームは?
男子バスケットにはありませんが、女子バスケット界ではコートネームが存在します。
大神雄子のコートネームは「シン」です。
いまだに仲間からはコートネームで呼ばれることも多いようです。
そんなコートネームの由来は、大神雄子の「神」、バスケット界の神様M.ジョーダンのようになれるようにとの願いから「シン」と呼ぶようです。
素敵な名前ですね。
今後の活躍も注目したいです。
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