オールスター選手の兄とともに優勝を目指すロビン・ロペス

昨シーズンシカゴ・ブルズで中核の選手として活躍したロビン・ロペス。

 

双子の兄でオールスターにも選出されているブルック・ロペスより劣っているんじゃないか?

と思われがちです。

双子だと何かと比べられてしまいます。

しかし、決して、ロビン・ロペスは双子の兄のブルック・ロペスに劣っているわけじゃないんです。

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ディフェンスに重点を置いたプレイでチームを支える選手

兄、ブルックとの明らかな違いはプレイスタイルです。

 

ブルックがミドルシュート、スリーポイントシュートが狙え平均20得点を挙げるオフェンス型なのに対し、ロビンは平均10得点前後で数字にはあまり残らない活躍をするロールプレイヤー的な存在です。

 

オフェンス面ではチームメイトを引き立てるためにスクーリンを積極的に行い、ディフェンスではリバウンドとブロックを得意とします。

 

つまり、彼がブルックよりも目立たないのはブルックより劣っているからではなく、ただ目立つようなプレイスタイルではないからです。

本当はドラフトで指名されたくなかった?

実は以前ロビンは、「ドラフトで指名されたくなかった」と語っているんです。

 

なんでも彼は映画やアニメ好きで、学生の頃から映像制作に興味を持っていたためバスケよりも映像系の仕事に携わりたかったのだとか。

 

実際にインスタグラムには彼自身がプロデュースしたNBAのマスコットを使ったゴジラ風の映像や、コスプレをして出かける写真も見ることができます。

敵同士だった兄と初のチームメイトに

2019-20シーズンは兄のいるミルウォーキー・バックスへのトレードが決定し、今度は味方同士になるロペス兄弟。

 

前シーズンではブルックが加わり、アデクトンボを中心にシーズン最多勝を挙げましたが惜しくもカンファレンスファイナルで敗れてしまいました。

 

しかし、新たにロビン・ロペスというディフェンシブかつアグレッシブなセンターが加わり層が厚くなった上に、オフェンシブなブルックとの相性はバッチリだと思います。

 

2019-20シーズンのロビンがどのようにバックスに貢献するか楽しみです。

【文:Kenshin】

 

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