
漫画や物語の中には、全ていいキャラだけではありません。
漫画を面白くするために、個性的な存在、嫌われ者キャラが必ず存在します。
嫌われ者キャラは、賛否両論分かれます。
今回は、バスケット漫画として人気のDEAR BOYSの嫌われ者キャラトップ3を紹介します。
第1位:奥村 寿(おくむら ひさし)
DEAR BOYSを読んでいる人でも、奥村寿という名前を聞いて??
が浮かぶ人が多いでしょう。
奥村寿は、報道記者です。
哀川と天童寺の沢登のコンビが好きで、記者でありながらアンチ瑞穂です。
瑞穂高校の新しい相棒である藤原の批判をしたり、哀川の過去を言おうとしたりと瑞穂高校をかき回します。
しかし、それも哀川と沢登のコンビが好きだからこそです。
このコンビが好きだからはじめのうちは受け入れられないことありますよね。
奥村寿はその中の1人です(わざわざ記事にしなくてもよい話ですが)。
最後は、瑞穂高校を渋々ながら認めていますので、少しは受け入れたと言ってもよいでしょう。
第2位:下條 薫(しもじょう かおる)
元瑞穂高校の監督で、現在は成田中央高校の監督になっています。
瑞穂高校時代、藤原に期待をしていましたが藤原の怪我を気にしてスタメンから外します。
そして暴力事件。
そのことを下條薫自身が言ったので瑞穂高校バスケ部は休部に追い込まれます。
良い人ですが、やり方が汚いことが問題です。
言葉が足りないので全てから周りをしている結果がこの悪いキャラを作り出しています。
藤原のことも、もっと話せばよかったのでしょう。
しかし、成田中央高校の森山と瑞穂高校のバスケットに対する姿勢のお陰で、最後は少し良い人になっています。
第3位:哀川 明大(あいかわ あきひろ)
最後は哀川明大、主人公哀川和彦の父親です。
哀川明大は、天童寺高校の校長兼バスケ部の監督です。
息子である哀川和彦を自分の高校に入れ、1年でエースとして出場させます。
実力もありますが、ひいき目で見られることもあり、フォローをせず、家族がバラバラになってしまいます。
その心労が哀川和彦の母親にかかり、病気になりました。
哀川家は、兄・父VS姉・母・和彦という風に分かれてしまいます。
息子に期待をかけたばかりに…といったところでしょうか。
インターハイ決勝後、息子に肩の怪我を心配し、チームメイトに息子が抜けたことを頭を下げるなど、父親らしい一面も見られました。
負けた責任をとってバスケット部の監督を辞めたところも引き際が分かっていますね。
その他の悪役キャラ
DEAR BOYSの悪いキャラの上位は大人です。
選手で悪いキャラをあげるなら以下のキャラがあげられます。
・児嶋 章男(こじま あきお):成田中央高校
・如月 彩(きさらぎ ひかる):天童寺高校
・布施 歩(ふせ あゆみ):湘南大相模高校
児嶋章男は、成田中央高校下條薫のしもべとしてラフプレイをしているので悪いキャラとしてあげています。
しかし、献身的なディフェンスはチーム1。
瑞穂高校のライバルとして活躍しました。
如月彩と布施歩は実力があるチームのエースです。
エースですので、プライドが高く、如月彩は哀川に、布施歩は高階トウヤ(瑞穂高校)と哀川にライバル心があり荒れました。
高校生らしい闘争心むき出しの選手なので、悪いキャラだけではなく、好きだというファンも多いです。
人間模様も楽しめるのがDEAR BOYS
DEAR BOYSは、人間模様が細かく描かれている漫画です。
悪いキャラがいる分、個性的なキャラも多くいます。
その典型的な個性キャラは、本牧東高校の飯嶋優作ではないでしょうか。
バスケット好きで真面目でまっすぐな監督。
どこかにいそう!
自分のお父さんに似ているという人もいるのではないでしょうか。
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