バスケットボールに限ったことではないが「体格」はスポーツにおいて、とても大きな武器になります。
もちろん、体格的には劣っていても、それを技術や努力でカバーをできる選手もたくさんいます。
NBAでもブッチギリで背が高く、今年、ボストン・セルティックスと2WAY契約を結んだ「タッコ・フォール」
彼に注目していきたいと思います。
まさにNBAの進撃の巨人!
以前にサマーリーグ終了時に記事でも書きましたが、タッコ・フォールはセネガル出身のセンタープレイヤー。
身長231センチ、ウィングスパンが249センチと言う体格。
立ったままリムに手が届くという規格外のサイズは大きな魅力で、サマーリーグでも話題になりました。
高校3年の時に既に226cmありったらしく、その噂が広まりネットやテレビで紹介され話題にもなったようです。
そして、セントラルフロリダ大学へ進学し、1年生の時からスターターを務め、スタッツも年々上げてはいたのですが、特別大きな記録やタイトルを獲得はしませんでした。
しかし、インパクト抜群の見た目から、当時から、試合を見に来たお客さんには人気が高かったようです。
大学の時はドラフト1位のザイオンともゴール下で、やりあっていました。
すでにNBAでも人気者!?
2WAY契約と言う事もあり、NBAでの出場機会は限られます。
ドラフト外の2WAY契約・・・
チャンスを与えられても、もう試合が決まった終盤になってしまいます。
しかし、地元、ボストンで出場機会が与えられた、タッコ・フォール・
動画を見て下さい。
NBAでも、その人気は変わりません。
声援もすごいですし、中継のアナウンサーも盛り上がっています。
そして、その体格を活かしたプレイを連発したのが下記の動画。
とにかく、ゴール付近でボールを貰う事を徹底しています。
またチームメイトも、アリウープなど、彼の体格を活かしたプレイをしています。
圧巻だったのは終了間近。
相手のシュートをブロックではなく「キャッチ」をしてしまったのです。
恵まれた体格に期待
どんなに名コーチや名トレーナーでも、選手の身長を伸ばすことはできません。
大男だらけのNBAの中に入っても飛び抜けた大男。
まさに巨人。
まずは本契約を勝ち取り、そして、技術を磨き、しっかりと、その体格を活かしたプレイができれば、きっとNBAにも居場所はあるはずだと思います。