マジックをプレイオフに導くキーパーソン、ニコラ・ブチェビッチ

2019-20シーズンの現時点(1月25日)21勝25敗の成績でイースタンカンファレンス7位のマジック。

8位以降のチームと大したゲーム差がないためまだまだプレイオフ確実・・・とは言い難い現状。

そこで、プレイオフ進出に向け、重要になってくるプレイヤーこそがニコラ・ブチェビッチであると考える。

若いチームの中で彼の活躍が期待される。

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なぜニコラの活躍が重要なのか?

はっきり言うと、マジックには安定感のある選手があまりいないからである。

アーロン・ゴードンは迫力あるダンクで指揮をあげることはできるが平均たったの13得点に止まり、マイケルカーター・ウィリアムスやテレンス・ロスはガードでありながらアウトサイドの確率が低い。

今季から復帰したマーケル・フルツはまだまだ経験不足感が否めない。

そんなか安定して成績を残しているのがエバン・フォーニエとニコラ・ブチェビッチなのである。

フォーニエも平均19得点を記録しており良い活躍を見せているが、何よりも核となるセンターニコラの活躍は大きい。

平均19得点11リバウンドを記録しており、攻守両面でチームを支えているのが彼なのだ。

唯一安定感を見せるマジックの選手

アウトサイドメインの選手はオールスター級の選手でなければ確率には結構波があるものだ。

そのためゴールに最も近い場所で得点とリバウンドを稼ぎ、チームの安定感を維持するにはセンターが最も重要とも言えるだろう。

ニコラもマジックにおいて柱となるセンターであり、派手なプレイこそあまり多くないが堅実なプレイで淡々と仕事をこなすチームに不可欠な存在だ。

プレイスタイルは?

ブロックなど身体能力が必要なプレイは少ないが、ディフェンスは数年前と比較するとかなり良くなっており特にローポストディフェンスは目に見えて成長している。

ヨーロッパ出身の選手としてはあまり多くないパワー型のセンターで、ピックアンドロールからの得点やポストプレイからのショートレンジシュートを得意としている。

フリーの時はアウトサイドのシュートも狙えるが、よりアウトサイドの確率が上がればさらに良い選手になるだろう。