シクサーズを引っ張るトバイアス・ハリスはどんな選手?

シーズンも折り返しに差し掛かりプレイオフ出場に向けてさらに熱い戦いが繰り広げられている。

そんな中、プレイオフ争いで注目の1つはシクサーズ。

 

その中でもチームの重要な選手となるのがトバイアス・ハリスだと思う。

2011年にドラフト指名を受けすでにベテランの域に達する彼を紹介する。

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トバイアス・ハリスのキャリア

彼が有名になったのは2年目以降のマジックからのため、バックスにドラフト指名されていたことはあまり知られていないだろう。

2年目の中盤まで平均5得点とインパクトにかけていたが、マジックに移籍し20試合を先発出場すると平均17.3得点8.5リバウンドに加えキャリアハイの1.4スティールの活躍を見せた。

先発選手として安定したトバイアスはそれ以降3チームを渡り、現在はシクサーズに落ち着いている。

オフェンスのスタイル

マジック時代以降はパワーフォワードとしての起用がメインだったが、スモールフォワードとしてキャリアをスタートさせているためゴール下はもちろん、ミドルやロングレンジシュートも安定して狙える選手だ。

フィラデルフィアに移籍したシーズンは以前のクリッパーズでの55試合を含め82試合全てに出場し、 平均20得点FG成功率48%と3P成功率40%を記録している。

ディフェンススタイル

あまり数字には残らないが、ディフェンスにおいてもオールラウンドな活躍をする選手だ。

フォワードやセンター相手にも体負けしないポストディフェンスからアウトサイドに対する守備も怠らない。

きっと彼のディフェンスが最も発揮するのはNBAでは禁止されているゾーンディフェンスだろう。