最高のスコアラーと謳われたジマー・フレデッテ

NBA選手の中には大学時代に大いに活躍しドラフトで上位指名を受けたにも関わらず、NBAでは全く活躍できなかった選手が大勢いる。

ジマー・フレデッテもそのうちの1人である。

彼のNBAキャリアはどのようにして失敗してしまったのだろうか

twitterやっています!フォローお願いします!

得点に関して最高の評価を受けていた選手

大学4年時には平均28得点で得点王を獲得し、2011年ドラフトで高順位の全体10位指名を受ける。

こと得点に関してはかなり高い評価を受けていたが、チームプレイにかける一面があり多くのチームから手放されてしまうが、NBAから離れて中国リーグに行ってからは平均40得点に加え1試合75得点を記録するなど得点能力を前面に発揮した。

中国に渡って以来のNBA復帰戦は奇しくもNBAプレシーズンゲーム

ジマーが所属していた中国リーグの上海シャークスはNBAプレシーズンゲームに招待され、そこでジマーはハーデン率いるロケッツ相手に40得点を記録する活躍を見せた。

NBAのファンやスカウト陣に大きなインパクトを与えたが球団からのオファーはなく、その後も中国リーグで活躍した。

再びNBAに復帰するも…

2018-19シーズンにフェニックス・サンズの一員として再びNBAに復帰したジマー。

しかし6試合の出場で平均3.7得点にとどまり、3ポイントは0/16と一本も決められず自慢の得点力は発揮できずに解雇されてしまった。

その後ウォリアーズのサマーリーグに参加するもチームを離れ、現在は所属無しの状態だ。

ラストチャンスと思われたNBA復帰は残念なことに失敗に終わってしまったジマー・フレデッテ。

今後も海外での生活が増えるかもしれないが、引退まではプロとして活躍することだろう。