NBAでは活躍できなくとも、他の国のリーグでスタートして活躍する選手は多くいる。
シェーン・ラーキンもそのうちの1人だろう。
ユーロリーグで密かに活躍する1人の元NBA選手を紹介する。
今やユーロリーグを代表する選手
ユーロリーグではまた違ったシーズンの進行で、一定期間を1ラウンドとするラウンド制なのである。
そこでラーキンは1月25日までで連続4度のラウンドMVPの活躍を見せ、1月始まってからの6試合連続でチームを勝利に導いている。
NBAではあまり見せられなかったオールラウンドな活躍
2月2日現在でシーズン平均25.5得点4.5アシストを記録し、ディフェンスにおいてもスティールやブロックまでこなす身体能力の高さを披露している。
今やリーグトップのポイントガードなのだ。
NBAでは控えのガードとして活躍するも…
2013年にドラフト18位指名を受け、3シーズン目にはネッツの一員として78試合に出場し平均7.3得点4.4アシストと控えとしては悪くない成績だったが、翌シーズンボストンで54試合に出場して以降はユーロリーグでプレイすることになった。
NBAでうまくいかずヨーロッパや中国に渡るケースは多いが、彼のようにリーグトップの選手として活躍するのも珍しい。
ユーロリーグはNBAとは違った面白さがまたあるため、ぜひ彼を筆頭にユーロの選手たちもチェックしてもらいたい。
【文:Kenshin】