キャリア9年目にしてキャリアハイを記録したトリスタン・トンプソン

2019-20シーズン、1月9日のキャバリアーズ対ピストンズ戦。

クリーブランド一筋9年目のトリスタン・トンプソンがキャリアハイ35得点14リバウンドを記録しチームを勝利に導いた。

 

今回は、今回は、その1戦について書いてみようと思う。

twitterやっています!フォローお願いします!

なかなか調子が上がらなかった前半

開始早々トンプソンのオフェンスファウルとターンオーバーで始まったキャブズは、開始4分で5−14とリードを奪われる。

その後トンプソンの連続8得点と周りの活躍もあったが26−32とリードを奪われて第1ピリオドを終了。

第2ピリオドもトンプソン自身1得点にとどまり、50–61と11点差をつけられてしまう。

キャブズが巻き返す後半戦

後半アンドレ・ドラモンドのダンクで戦手を許すも、トンプソンが仕返しのダンクを見せる。

そこからコリン・セクストンやケビン・ラブらの得点で徐々に巻き返していき、第3ピリオドを81–83と2点差まで巻き返し、この時点でトンプソンも15得点10リバウンドを記録する。

第4ピリオドに入った直前にトンプソンが豪快なブロックを魅せも、ピストンズも粘りのプレイを見せ点差はなかなか縮まらない。

しかし残り4分5秒でトンプソンのティップインで94–100と4点差にし、さらにガーランドのアシストでアリウープと連続得点。

さらにセクストンのレイアップで2点差にすると、セクストンのスティールからのトンプソンのダンクで100–100の同点とする。

その後デリック・ローズがレイアップを決めるも残り24秒でトンプソンが31得点となるフリースローを2本沈め、102–102と試合はオーバータイムへ。

 

最後は試合MVPのトンプソンが締めキャブズの勝利

オーバータイムが始まりブルース・ブラウンが2点決めるも直後にトンプソンがフリースロー2本とローズ相手にその日3ブロック目を記録。

残り38秒でケビン・ラブがついに勝ち越しとなる3ポイントを沈め113–110にする。

最後はローズのターンオーバーでキャブズボールとなり、ピストンズはフルコートプレスをかけるもゴール下でフリーになったトンプソンにボールが回りキャリアハイとなる35得点目の豪快なダンクを決め、最終的に115–112でキャブズの逆転勝利となった。

 

トンプソンがロッカールームに戻ったとき、チームメイトたちは特別な活躍をした選手に対して頭から水を浴びせ、彼の活躍を祝福した。

 

9年目とベテランながらまだまだ成長を見せるトンプソン。

今後も彼の活躍には期待大だ。