男子プロバスケットボールリーグのB1、B2は試合を見ることができるけど、B3は見れないと考える人がいるのではないでしょうか。
B3はB1、B2と運営会社が異なります。
また、B3リーグはアマチュアリーグの最高峰とも言われいますがB3について知らないバスケットボールファンも多いのではないでしょうか。
今回は、B3リーグの仕組みについて紹介します。
B3リーグとB1、B2リーグの違い
B3リーグとB1、B2リーグの違いについて表を用いて紹介します。
B3リーグ | B1・B2リーグ | |
名称 | 一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ | 公益社団ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ |
代表 | 丸岡茂樹 | 大可正明 |
参加チーム | 12チーム | B1・B2それぞれ18チームずつ |
試合数 | 60試合 | 60試合 |
エントリー(登録) | ・選手:10名以上15名以内 ・スタッフ:8名以内 ・外国籍選手:3名以内・帰化申請(帰化申請中も含む):1名以内 |
・選手:10名以上12名以内 ・スタッフ:9名以内 ・外国籍選手:3名以内・帰化申請:1名以内 |
エントリー(ベンチ入り) | ・選手:10名以上12名以内 ・スタッフ:8名以内 ・外国籍選手:2名以内・帰化申請(帰化申請中も含む):1名・外国籍オンザコート:2名 |
・選手:10名以上12名以内 ・スタッフ:9名以内 ・外国籍選手:3名以内・帰化申請:1名以内 |
公式サイト 試合放送 |
https://www.b3league.jp/ | https://www.bleague.jp/ https://basketball.mb.softbank.jp/ |
B3リーグとB1・B2リーグの大きな違いは、B3リーグはプロリーグではないことです。
名称を見ても分かると思いますが
B1・B2リーグは「公益社団ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」
に対し
B3リーグは、「一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ」
となっています。
このことから、B3リーグはセミプロ扱いとなり、B3リーグには企業チームもあります。
企業チームについてはのちほど紹介します。
また、試合数など大きなルールは変わりませんが、B3は帰化申請中でも帰化選手として試合に出場できること、B1・B2は試合中のビデオ判定がありますが、B3はないことがあげられます。
本来、B3リーグとはBリーグというプロチームとして戦うための実力だけでなく、経営や運営体制を訓練させる意味合いがあり、新規参入チームはB3リーグからスタートすることになっています。
B3の所属チーム
B3の所属チームは以下の通りです。
・岩手ビックブルズ
・埼玉ブロンコス
・東京八王子ビートレインズ
・東京サンレーヴス
・金沢武士団
・ベルテックス静岡(2019シーズンより加盟)
・豊田合成スコーピオンズ(企業チーム)
・アイシン・エィ・ダブリュ・アレイオンズ安城(企業チーム)
・岐阜スゥープス
・トライフープ岡山
・佐賀バルーナーズ(2019シーズンより加盟)
・鹿児島レブナイズ
B2との入れ替え戦によりB2の昇格も可能ですが、B2になるとプロリーグになるのでB2になる条件(アリーナ建設や人員、運営面など)を満たしていなければなりません。
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B3はプロリーグに所属するための準備の場所
B3リーグはセミプロです。
企業チームとプロ形式のチームが所属し、運営面を含めプロになる準備をする場所です。
チームが強ければできるものでもありません。
実際に、経営が上手くいかずB3リーグから外れたチームもあります。
しかし、B3リーグにも見どころが沢山です。
B3リーグの試合は料金が高いので結果だけ見る方法があります。
スポナビというサイトはリアルタイムで更新されますので、試合速報が見れます。
https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/basketball/stats/b3/schedule/
また、B3リーグの試合は、B1・B2リーグに比べて、低価格で試合が見れます。
ぜひB3にも注目してください。