選手にとって「背番号」には色々な意味があると思います。
NBAには背番号の規定があって
0(00)-99
までを使用する事ができます。
ただし、さらに規定があり
・56以上の番号を着用する場合は、リーグの許可が必要
・同じチーム内に00と0を着用している選手がいてはいけない
・同じチームに所属していて背番号を変更する場合は最低4年間同じ背番号でプレイをした上での申請が必要
・同じチームで背番号を変更した場合、新しい背番号を最低3年間着用しなくてはならない
と言うのがあるようです。
もちろん、例外もあるのでしょうけど、基本ルールはこちらになっているようです。
そこで
「背番号「00」を着用した選手は?」
と言うテーマで書いてみようと思います。
ロバート・パリッシュ
1976年のNBAドラフト全体8位でゴールデンステート・ウォリアーズに指名されNBA入りした大型のセンタープレイヤーです。
ウォリアーズ時代は出場時間に恵まれず、1980年にセルティックスに移籍。
そこで、才能を開花した選手です。
当時、セルティックスにはラリー・バードが所属。
また、ケビン・マクヘイルもいました。
そして、この時期のセルティックスにほしかったのが、大型センター。
そこにフィットしたのが「ロバート・パリッシュ」
このこの3人がとてもよく噛み合い、セルティックスは一気に強豪チームになりました。
東のセルティックス、西のレイカーズ
と言う時代がはじまったんです。
1996年には、NBA史上最も偉大な50選手に選出。
そして、2001年に殿堂入りをしました。
そして、ロバート・パリッシュが着用していた
背番号「00」
はセルティックスの永久欠番になったのです。
アーロン・ゴードン
アリゾナ大学で1年生から活躍し、2014年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。
ドラフト全体4位という高評価でオーランド・マジックから指名。
しかしながら、期待された1年目のシーズン早々に左足を骨折し、2ヶ月欠場をしました。
結局、ルーキーイヤーの出場は45試合。
平均5.3得点と言う、期待外れな結果になってしまった。
2年目の2015-16シーズンでは、オールスターゲームダンクコンテストに出場。
前年度チャンピオンのザック・ラヴィーンと熱戦を繰り広げたが、結果的には、ザック・ラビーンが連覇。
しかし、ここで彼はNBAにインパクトを残す事ができ、シーズン中盤からは、先発に定着をしました。
アウトサイド、インサイド共に点を取れるバランスのいい選手です。
試合中も豪快なダンクで会場を湧かせるプレイヤーです。
また、2020年に行われーたオールスタースラムダンクコンテストに出場し、決勝まで勝ち進み、決勝では、身長229cmのタッコ・フォールを飛び越えてダンクを決めました。
これは、相手のデリック・ジョーンズよりもインパクトの強いダンクであり、
これには、会場中がゴードンの勝利を確信していたと思います。
しかし、審査員の判定で1点差でデリック・ジョーンズに破れ、またも優勝をのがしてしまいました。
この判定にはアーロン・ゴードンも不満を漏らしていました。
ウィリー・コーリー=ステイン
カンザス州の高校から2012年夏にケンタッキー大学に進学。
2015年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明し、全体6位でサクラメント・キングスから指名されました。
2019年にゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍。
2020年1月にはドラフトの指名権とのトレードで、ダラス・マーベリックスに移籍をしました。
現在は、マーベリックスで背番号「33」を着用しています。
カーメロ・アンソニー
デンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックスで活躍し、スター街道まっしぐらだったカーメロ・アンソニー。
2017-18シーズンは、オクラホマシティ・サンダーに所属、シーズン終了後、アトランタ・ホークスとフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの3チーム間トレードでホークスに放出されるも、その後解雇されてしまいました。
2018-19シーズンはヒューストン・ロケッツに移籍するもチームにフィットできず、僅か10試合で解雇となり、所属チームを失います。
そして、そのまま引退か?と囁かれましたが、2019-20シーズンが開始し、11月、ポートランド・トレイルブレイザーズに所属が決定し、見事に復活を成し遂げました。
そんなカーメロ・アンソニーは
デンバー・ナゲッツ時代は「15」
ニューヨーク・ニックス時代は「7番」
そして、現在はポートランド・トレイルブレイザーズで「00」
を着用しています。
1年振りにNBA復帰を果たしたカーメロ・アンソニーはかつての輝きを取り戻せるか?
Bリーグの背番号「00」
Bリーグにも背番号「00」の選手はいます。
ジェームズ・サザランド(横浜ビー・コルセアーズ)
ブラッドリー・ウォルドー(西宮ストークス)
この2選手です。(※2019-20シーズン)
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日本プロ野球には、たくさんの「00」がいた
他のスポーツを見渡して見たら、日本のプロ野球選手にたくさんの背番号「00」を着用している(していた)選手がいました。
巨人
屋鋪要、後藤孝志、大西崇之、川中基嗣、寺内崇幸
阪神
ジョーンズ、亀山努、田中秀太(秀太)、柴田講平、上本博紀
中日
若林隆信、山口幸司、柳沢裕一、前田章宏、エルナンデス オリックス マルチネス、村上眞一、広永益隆、山崎浩司、西浦颯大
ソフトバンク
山口裕二、ホールトン、吉川輝昭、江尻慎太郎、川瀬晃
日本ハム
二村忠美、秋村謙宏、ミラバル ロッテ 大順将弘、諸積兼司、小坂誠、メイ、高濱卓也
DeNA
川崎義文、河野友軌、森笠繁、藤井秀悟、宮本秀明
西武
マクレーン、林崎遼、水口大地 広島 アレン、笘篠賢治、嶋重宣、山崎浩司、中東直己
ヤクルト
城友博、柳田聖人、佐藤真一、城石憲之、川島慶三 楽天 森谷昭仁、中村真人、星野智樹、阿部俊人
こんなにも、たくさんの「00」が存在したんですね。
引き続き他の背番号も調査をしていきたいと思います。