NBAドラフトには様々なドラフトがあります。
「当たり年」もあれば「ハズレ年」もあります。
おそらく「史上最高の当たり年」は1984年のドラフトでしょう。
この年のドラフトではスター選手が多数NBA入りしました。
そして、NBA入りはしませんでしたが、陸上界のスーパースター
「カール・ルイス」
もこの年にNBAドラフトで指名されたんです。
今回は、そんな1986年のNBAドラフトの話をしたいと思います。
1994年のドラフト指名選手
ドラフト 1位 アキーム・オラジュワン
ドラフト 3位 マイケル・ジョーダン
ドラフト 5位 チャールズ・バークレー
ドラフト 16位 ジョン・ストックトン
「超」が付くほどの当たり年ですね。
NBAドラフトの10巡目全体208位が「カール・ルイス」だった!
そんな当たり年のNBAドラフト。
1巡目でマイケル・ジョーダンを指名したシカゴ・ブルズは、なんと10巡目。
伝説の陸上選手カール・ルイスを指名したんです。
当時のカール・ルイスにバスケ経験などまったくありませんでした。
なぜ?シカゴ・ブルズは、カール・ルイスを指名したのか?
その理由は・・・
「残された選択肢の中で最高のアスリートだから」
だったらしいです。
カール・ルイスはNBA入りせず・・・
カール・ルイスはシカゴ・ブルズからのオファーを断り、NBA入はしませんでした。
陸上競技に専念し、1984年に開催されたロサンゼルス五輪では4種目で金メダルを獲得する大偉業を成し遂げたのです。
最終的に陸上選手として、10個のオリンピックメダル(金メダル9個)と10個の世界選手権メダル(金メダル8個)を獲得しました。
カール・ルイスは別の競技でもドラフト指名されていた
カール・ルイスはNBA以外の競技でもドラフト指名をされているんです。
NBAドラフトと同じく1984年。
NFLドラフトの12巡目全体334位でダラス・カウボーイズに指名もされたんです。
もちろん、こちらも入団せず、陸上に専念をしました。
もしも、カール・ルイスがNBAでプレイしていたら?
NFLでプレイしていたら?
果たして成功していたのでしょうか?
もしかすると、成功していたかもしれませんね。