
コロナウイルスの影響により2019-2020はシーズン途中で中止となりましたが、その中でB3のMVPを獲得した選手がいます。
佐賀バルーナーズのトレイ・ギルダー選手です。
トレイ・ギルダー選手は世界で活躍していた選手だったようです。
トレイ・ギルダー選手とはどのような選手なのでしょうか。
強さの秘訣について紹介します。
トレイ・ギルダーのプロフィール
はじめにトレイ・ギルダー選手とはどのような選手なのでしょうか。
プロフィールを紹介します。
【氏名】トレイ・ギルダー(Trey Gilder)
【生年月日】1985年1月24日(34歳)
【出身地】アメリカ合衆国
【身長/体重】206cm/92kg
【ポジション】PF
【出身校】ノースウエスタン州立大学
【経歴】
2008-2009:Colorado 14ers(現Gリーグ)
2009-2010:Memphis Grizzlies(NBA)
2010-2011:KK Zagreb(クロアチア)
2011-2013:Utah Jazz(NBA)
2013-2014:Halcones de Xalapa(メキシコ)
2014-2015:Austin Spurs(現Gリーグ)
2015-2019:Panteras de Miranda(ベネズエラ)
2019- :佐賀バルーナーズ(B3)
トレイ・ギルダー選手は、アメリカ出身のパワーフォワードです。
大学卒業後、GリーグNBAでプレイした経験のある経験豊富な選手です。
2015シーズンよりベネズエラリーグでプレイしたのちに2019シーズンに佐賀バルーナーズに加入しました。
稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである(アマゾン)(楽天)(ヤフーショッピング)トレイ・ギルダーはなぜ日本にきたのか。これまでの活躍は?
トレイ・ギルダー選手が日本に来た理由は明確ではありませんが、ルイス・トーレスHCもベネズエラリーグで指揮を執っていましたので、HC繋がりで日本に来日したことが考えられます。
また、トレイ・ギルダー選手本人もルイス・トーレスHCの指揮のもとプレイできることを楽しみにしていたようです。
トレイ・ギルダー選手のこれまでの活躍は、2018‐19シーズンのベネズエラリーグで平均26.46(リーグトップ)、過去3年間の平均得点が23.86と、なぜベネズエラのチームが手放したのか疑問に思うような素晴らしい成績の持ち主です。
トレイ・ギルダーの強さとは、今シーズンの成績も紹介
トレイ・ギルダーの見た目の印象はとても線の細い選手です。
初戦のホーム戦、相手の外国籍選手に当たり負けるところや細いのでファールを取られにくい部分がありましたが、スキルで修正しています。
トレイ・ギルダー選手は、ゴール下で戦うだけでなく、ドリブルから上手くタイミングをずらし得意のミドルシュートに持っていく攻撃で得点を積み重ねるタイプです。
とにかく1対1に強い選手と言えるのではないでしょうか。
また、ドリブルスキルやしなやかさはB1宇都宮ブレックスのライアン・ロシター選手と似ている部分があるように感じます。
次に2019‐2020シーズンのスタッツを紹介します。
・試合数:38試合
・総得点数:1049点
・平均得点:27.6点(リーグ1位)
・フィールドゴール率:52%
・3ポイント成功率:37.4%
・フリースロー率:83.6%
・平均リバウンド:7.5
フィールドゴール率の52%は素晴らしい成績ではないでしょうか。
トレイ・ギルダー選手はチームのエースとして勝負所のミドルシュートなどでチームの勝利に貢献しています。
足の怪我で数試合欠場がありましたが、見事復活し、優勝に貢献しました。
このスタッツでB3リーグのMVPに輝いています。
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実は努力家?
佐賀バルーナーズのトレイ・ギルダー選手について紹介しました。
ベテランで、スキルも高い選手だから試合前後はリラックスしているかと思いきや、トレイ・ギルダー選手は試合前のウォームアップやホームゲームでゲーム終了後に必ず1番にフリースローの練習をしています。
そんな真面目なトレイ・ギルダー選手だからこそ、このスタッツがあるのかもしれません。