
真剣にやっているからこそ、熱くなる。
そして、熱くなるから、時に、熱くなりすぎて乱闘に発展する時もある。
今回は、1993年3月23日に起こった
「フェニックス・サンズ vs ニューヨーク・ニックス」
の対戦について書きたいと思います。
荒れた試合展開だった
そもそも、この日の試合は荒れた展開でした。
なんと、テクニカルファウルが12回もコールされ、6選手が退場処分になってしまったのだ。
乱闘シーンは、動画の55分ぐらいの部分からです。
ただ、それ以前に、前半戦の両チームの戦いを見ていると、かなりイライラが溜まっている感じがしました。
正直、いつ誰が飛びかかってもおかしくなさそうな感じです。
トリガーを弾いたのはケビン・ジョンソン?
おそらくですが、動画を見る限り、最後のトリガーを弾いたのはフェニックス・サンズの
ケビン・ジョンソン
です。
ケビン・ジョンソンが肘打ちを、当時ニューヨーク・ニックスに所属していたドック・リバースにしています。
そして、ドック・リバースがケビン・ジョンソンに襲いかかり・・・
その後は、チームメイトが止めに入ったのか?
それとも参戦したのか?
と言うグチャグチャな状況になりました。
ですので、おそらく、この乱闘の犯人はケビン・ジョンソンじゃないかと思われます。
球団社長のコメントは・・・
この乱闘騒ぎについて、当時のフェニックス・サンズの球団社長は
あんな事件は見たことがない。制御不能だと思ったよ。
あの場にいるのが怖かった
とコメントしています。
大男だらけのNBAの選手達が一斉に暴れだしたら確かに恐怖でしかありません。