シェーン・ラーキン2度面のNBAへ復帰なるか?ユーロリーグでの実績は十分!

身長180センチと小柄ながら、マイアミ大学で中心選手として活躍し、2013年のNBAドラフトで18位でアトランタ・ホークスから指名されたシェーン・ラーキン。

(直後のトレードで交渉権がダラス・マーベリックスに移動)

 

2013-14年ダラス・マーベリックス、2014-15年ニューヨーク・ニックス、2015-16年ブルックリン・ネッツ、そして、2016-17年にはスペインでプレイをし、2017-18年にボストン・セルティックスに入団しNBA復帰をするも、 2018年からは、またプレイの場をヨーロッパへ。

 

 

そんなシェーン・ラーキンが、またもNBAに復帰できるかもしれない!

今回は、シェーン・ラーキンについて書いてみようと思います。

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NBAのキャリア序盤でつまずいてしまった

シェーン・ラーキンですが、残念ながら、NBA入り直後、要するに、プロとしてのキャリアの序盤でつまずいてしまったのです。

ルーキーイヤー、シーズン前に開催されるサマーリーグで左足首を骨折してしまい、その影響で1年目の出場は、たったの45試合となってしまいました。

 

2シーズン目に所属したニューヨーク・ニックス、3年目に所属したブルックリン・ネッツでは、先発出場の機会もしばしばありました。

プレイタイムも平均20分以上ありましたが、思ったような数字は残せませんでした。

 

しかし、ブルックリン・ネッツで過ごしたシーズン終了後にプレーヤーオプションを行使せず、自身の価値を確かめる為にFAとなったものの、NBAチームからのオファーは来なかったのです。

結果、2016-17年のシーズンはスペインでプレイをし、翌シーズンの2018-19年のシーズンにボストン・セルティックスに入団しNBAに復帰をします。

しかし、上手くは行きませんでした。

1試合平均4.2点と思ったようなスタッツを残せず、次なるプレイの場をトルコにしたのです。

トルコで覚醒!

2018-19年のシーズンより、アナドル・エフェス・イスタンブール(トルコ)に所属し大暴れをするのです。

2019-20年のシーズンは新型コロナウイルスの影響によりシーズンが途中で終了してしまいましたが、平均22.2得点3.1リバウンド4.1アシストを記録します。

さらにフィールドゴールは53.0パーセント、3ポイントは50.9パーセントと高確率で成功させてきています。

 

自身でも、この数年間、とてもハードな練習を行ってきて、そのプレイにも自身を持っているようです。

得点のバリエーションも増え、着実にそのプレイはレベルアップをしているようです。

NBA復帰のポイントは?

シェーン・ラーキンがNBAに復帰をし、成功するためにはどうしたら良いでしょうか?

 

本人は

「3番手のポイントガードとしてNBAに戻るなんてことはしない」

と強気なコメントをしているようです。

 

とは言え、ユーロリーグからNBAで先発のポイントガードのポジションを獲得するのは簡単な事ではないと思います。

また、現在のNBAには平均20得点以上を見込めるポイントガードは数多くいます。

 

それを考えると、先発の座を勝ち取るのは用意ではないと思います。

 

ただし、たとえベンチスタートであったとしても、高確率で自身のチームに流れを呼べる・・・そんなプレイや得点ができれば、2度目のNBA復帰で飛躍する事も可能性としてはあるのではないのかと思います。

間違いなく言えるのは

シェーン・ラーキンは過去にNBAでプレイをしていた時よりもレベルアップはしている

と言う事です。

 

あとは、彼のようなタイプのガードを必要とするチームがあるか?

また、彼がチームから与えられた役目を受け入れられるか?

 

と言うのがポイントになるのではないかと思います。

ただ、今ならNBAに復帰をしても成功できそうな期待はしてしまいます。

 

今後のシェーン・ラーキンに注目です。