新型コロナウイルスの影響でNBAのリーグ再開も不安ですが、その後に行われるNBAドラフトも不安です。
これからNBAに入ってくるプレイヤーとしては、とても大事な1日ですし、ファンにとっても、どんな選手が今後のNBAを盛り上げてくれるのか?気になるところです。
そこで、NBAドラフト2020の候補選手を紹介していきたいと思います。
ラメロ・ボール
ニューオリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールの弟(三男)です。
ラメロ・ボールの才能は兄弟の中でもトップとの評価があります。
(ボクシングの亀田三兄弟みたいな感じですかね)
その経歴も異色です。
兄と同じように、高校卒業後は地元の名門であるUCLAに進学しNBAに挑戦すると言うのが世間の予想でした。
しかし、ラメロ・ボールは、なんと高校を突然中退してしまいます。
そして、高校中退後、リトアニアリーグでプロデビューし、その後、ジュニアリーグ(JBL)に参加をします。
その後、オーストラリア/ニュージーランドNBLのイラワラ・ホークスへ入団しまし、NBL史上最年少でのトリプルダブル、2試合連続トリプルダブルを達成しました。
NBA版の亀田三兄弟?
まさにNBA版の亀田三兄弟なんです。
長男:ロンゾ・ボール(ニューオリンズ・ペリカンズ)
次男:リアンジェロ・ボール(Gリーグ・オクラホマシティ・ブルー)
そして、三男の「ラメロ・ボール」
高校時代に、この三兄弟で、公式戦35勝無敗という驚異的な成績を残し話題になったようです。
さらには、1試合92得点!をした試合もあります。
ラメロ・ボールは、まさに、亀田三兄弟ならぬ
「ボール三兄弟」
の最終兵器なのです。
シュートレンジの広さとパスセンス
ラメロ・ボールの魅力は、シュートレンジの広さと、パスセンスです。
高校時代からシュートレンジの広い選手として有名で、最大、ハーフコートからシュートを放つことができると言うのです。
これは、現在のNBAの流れを考えると、とても大きな武器になるかと思います。
また、視野の広さを活かしたパスセンスに関しても非常に高い能力を持っていると言われています。
ノーマークの味方を見つけて的確なパスを通すことができ、さらには、ハンドリング力も高く、ドライブでゴール下まで切れ込んで相手のディフェンスを引き寄せてのパスもできます。
ポイントガードとしては恵まれたサイズ
身長2メートルを超す大男がゴロゴロいるのがNBAです。
ラメロ・ボールは、身長198センチと、比較的ポイントガードとしては身長の高い方です。
身長だけで考えればシューティングガードでの起用も考えられます。
「視野が広く、シュートレンジが広い」
幅広いプレイが考えられると思います。
チームにフィットすれば、爆発力を持った
ボール三兄弟の最終兵器
となるのではないでしょうか?