本橋菜子はなぜ日本代表PGとして定着したのか?【女子バスケ】

日本男子バスケットボールのPGは、富樫勇樹選手をはじめ、篠山竜青選手、日本代表ではありませんが、ファンタジスタと呼ばれる並里成選手など、日本代表クラスの選手が多くいます。

しかし、男子に比べて女子は、PGの層が薄いと言われています。

大神雄子選手の引退、吉田亜沙美選手の今後が分からない今、突如、日本女子のPGのスタメンに定着した選手がいます。

羽田ヴィッキーズの本橋菜子選手です。

本橋菜子選手は、なぜPGとして定着したのでしょうか。

強さの秘密や経歴を紹介します。

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本橋菜子のプロフィール

本橋菜子選手とはどのような選手なのでしょうか。プロフィールを紹介します。

・名前:本橋菜子(もとはしなこ)

・生年月日:1993年10月10日

・出身地:埼玉県朝霞市

・身長:164cm

・体重:55㎏

・出身校:明星学園高校、早稲田大学

・ポジション:PG

・所属:羽田ヴィッキーズ

【受賞歴】

2014年:全日本大学バスケットボール選手権、優秀選手賞アシスト王

2019年:アジア選手権MVP

・Twitter:https://twitter.com/nako_motohashi

・インスタグラム:https://www.instagram.com/nakomotohashi/?hl=ja

 

本橋菜子選手は、26歳のバスケットボール選手です。

高校でバスケットボールを辞めようとして大学に進学、大学でバスケットボールを辞めようとして羽田ヴィッキーズに入団し、2019年より日本代表として活躍しています。

本橋菜子選手は他の選手と違うところが沢山ありますので紹介していきます。

本橋菜子と他の選手の違い

本橋菜子選手と他の選手の違いは3つあります。

それぞれ紹介します。

①大学卒業であること

日本女子バスケットボールは、Wリーグがあり、男子より選手生命が短いこと(結婚や出産もあり)から高校卒業後、バスケットボール選手になる人も多いです。

しかし、本橋菜子選手は大学卒業後、一般企業に就職しようと思っていましたが、羽田ヴィッキーズから声がかかり、大卒でWリーグに所属しています。

②日本代表歴が短い

本橋菜子選手は、他の選手より日本代表歴が短いです。

他の選手は、20~22歳から日本代表として活躍している選手が多い中、本橋菜子選手は2019年、25歳で日本代表に選出されています。

③強豪チームに所属していない

日本女子バスケットボールはWリーグというリーグがありますが、ENEOSサンフラワーズが圧倒的に強いです。

ENEOSサンフラワーズから日本代表に選ばれている選手も多いですが、本橋菜子選手の所属する羽田ヴィッキーズはWリーグの中でも真ん中位の順位ですので、決して強豪チームではありません。

本橋菜子が日本代表で活躍できる理由

他の選手と違う本橋菜子選手が日本代表として活躍できる理由は大きくわけて3つあります。

①攻撃型のポイントガードである

最も選出された理由の1つが、攻撃型のPGであることです。

これまでのバスケットボールは、PGはパスを出す役割でしたが、現代バスケットボールは、3ポイントをはじめ、得点力が求められます。

この得点力があるからこそ、周囲へのパスがいかせます。

このことが、本橋菜子選手が日本代表に選ばれる理由です。

アジアカップでも、得点を取りチームの勝利に貢献しています。

東京オリンピックでも活躍が期待されています。

②適切な指示が出せる

試合になると、年齢は関係ないといわれますが、相手は大先輩、PGは指示を出すことも多いですが、指示だしに戸惑う人も少なくありません。

しかし、本橋菜子選手は年齢問わず適切な指示が出せるため、他の選手も信頼しています。

③勝負所に強い

3つ目は勝負所に強いことです。

アジアカップの決勝戦がよい例ですが、勝負所のシュート力はチームの戦力として活躍できるでしょう。

 

犬が大好き!笑顔が素敵!

本橋菜子選手はこれまでの日本代表に新たな風を吹き込んだ選手です。

そんな本橋菜子選手は、犬が大好きで、SNSで犬と触れ合う姿がかわいいと人気です。

笑顔が多い、本橋菜子選手。

ファンから名前がついた「菜子スマイル」を東京オリンピックでも見られるように期待しましょう。