
ダラス・マーベリックスの若きスター!
ルカ・ドンチッチがプレイオフ、いやNBAの歴史に残るようなブザービーターを決めました。
2020年8月23日(現地時間)
その瞬間は、2019-20シーズンプレイオフファーストラウンド。
現地時間2020年8月23日ダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの第4戦目。
試合は、オーバータイムに及ぶ激闘。
試合は、ダラス・マーベリックスの1点ビハインドで迎えたオーバータイム、残り3.7秒。
サイドからのボールを託されたのはルカ・ドンチッチ。
当然ですが、誰もが
「マーベリックスが最後にボールを託すのはルカ・ドンチッチ」
とわかっていたはずです。
そして、点差を考えると、スリーポイントではなく2点を取りに来るんじゃないか?
と予想をしていましたが、ルカ・ドンチッチは違いました。
クロスオーバーからのステップバックでスリーポイントラインより結構後ろに下がり、ディフェンダーを引き剝がしました。
厳しいか・・・?
と思いわれましたが、決めるのがスーパースターです。
結果、135-133でダラス・マーベリックスが勝利しました。
2019年のプレイオフでカワイ・レナードが決めたブザービーターも劇的でしたし、今後語り継がれるシュートだったと思います。
今回のルカ・ドンチッチのブザービーターもそれに匹敵するシュートでした。
この試合のダラス・マーベリックスは、クリスタプス・ポルジンギスが欠場していました。
第2クオーターで最大21点のビハインドを背負ったタイミングもありましたが、後半に驚異の追い上げをみせました。
ルカ・ドンチッチは、この日、43得点、17リバウンド、13アシストのトリプルダブルを達成しました。
まさに
「ゲームを支配した」
ダラス・マーベリックスの若き天才は、まだまだ成長を続けている!