コロナや黒人差別、色々とあったNBA2019-20シーズン。
終わってみれば、ロサンゼルス・レイカーズがチャンピオンになったわけですが、それ以上にプレイオフで数々の選手が注目を集め、そしてワクワクさせてくれました。
今回は、そんな選手やプレイについて、勝手に書きたいと思います。
ジャマール・マレーの勝負強さ
バスケットボールで一番白熱する。
そして目を離せないのが、第4クオーター。
もう接戦だとハラハラですよね。
特に残り2分を切ったあたりなんて、トイレにすらいけません。
そんな中、勝負強さを発揮するのが真のスター。
デイミアン・リラードなんて、すごくて
「デイムタイム」
なんて言葉も生まれましたよね。
いやはや。
シビレます。
そして、ブザービーターもそうだし、ゲームを決定づける得点は多いです。
なんでしょうね?
野球やサッカーでもそうですが、どんなに三振をしてても、どんなにシュートを外してても「オイシイ所を持っていける」スターっているんですよね。
ここ一番での集中力が違うんでしょうか?
さて、デイミアン・リラードの話ではなく、今回話しをしたいのは
ジャマール・マレー
なんです。
2019-20シーズンのプレイオフを見て、この選手の勝負強さを感じました。
まず数字面から。
レギュラーシーズンのスタッツだけを見るとジャマール・マレーは
2019-20シーズンの1試合平均は
18.5点
なんです。
これ、ちょっと驚きじゃないですか?
ちなみにキャリア通じてみると
2016-17シーズン:平均9.9点
2017-18シーズン:平均16.7点
2018-19シーズン:平均18.2点
2019-20シーズン:平均18.5点
なんです。
4年NBAでプレイして、平均20得点を超えたシーズンがないんです。
余裕で平均20得点以上ぐらいはあるんじゃない?
と思っていませんでしたか?
年々シュートの精度は良くなっていて、フィールドゴールのパーセンテージは
2019-20シーズン:約45%
あります。
プレイ時間も平均30分以上あるので、もっと得点を取れているんじゃないかと思っていました。
しかし、そんなジャマール・マレーが2019-20シーズンのプレイオフで見せてくれたプレイは凄かったですね。
50得点が2回、42得点、40得点、36得点、32得点・・・
レギュラーシーズンよりプレイ時間が長いとは言え、恐ろしい数字です。
そう言われれば、ユタ・ジャズとのゲーム3では、ドノバン・ミッチェルが51得点決めてた。
これにも驚きでしたね。
そして、ユタ・ジャズとのゲーム6。
負ければ、デンバー・ナゲッツ履いていと言うところでの50得点にはしびれました。
神様が降りてきた
得点面だけ見ても「神」と思いましたが、そのプレイ1つ1つが神がかっていましたね。
その中でも、しびれたのが、このプレイじゃないでしょうか。
いやはや。
空中で人を交わしていますから!
ちなみに、You Tubeみていたら、過去にも同じようなプレイをしている動画を見つけました。
このプレイは、もちろん、マイケル・ジョーダンですよね。
是非、見比べて下さい。
勝手な想像ではありますが、ジャマール・マレーもマイケル・ジョーダンのこのプレイが好きで練習していたんだと思います。
絶対マレーもこのDVD見て研究したはずですw
アルティメット・ジョーダン コレクターズ・ボックス [DVD]
ジョーダンも神様ですが、ジャマール・マレーも神様に見えた瞬間でした。
プレイオフで飛躍。そして来シーズンも頑張れ!
プレイを見ていても、インタビューを見ていても、チームメイトのニコラ・ヨキッチとのいい関係性が築けていると思いました。
2人のピック&ロールは、よく見ましたね、。
そして、2人のインタビュー動画。
バスケットボールのチームは野球やサッカーに比べて少ないです。
ロースター入りできるのは15人。
ベンチには13人。
まとめて出場しているのは5人。
だからこそ、プレイ中だけでなく、コート外でのコミュニケーションも大事なスポーツだと思います。
良き相棒として、これからのナゲッツを引っ張っていって欲しいですね!