
NBAではオフシーズン選手の移籍や契約更新の話題がすごいです。
そして、注目選手の1人でもあったカーメロ・アンソニー。
彼が、ポートランド・トレイルブレイザーズとベテラン最低保証年俸のでの合意!と言う報道が流れました。
見事なカムバックを見せてくれた2019-20シーズン
2019-20シーズンのカーメロ・アンソニーは所属チームが見つからないまま、宙ぶらりんの状態でシーズン開幕を迎えました。
そして、開幕から約1ヶ月経った11月中旬にブレイザーズと契約合意。
約1年ぶりにNBAに復帰しました。
しかし、この復帰までの道程が長かった・・・
そもそも2018-19シーズンにはロケッツに所属していましたが、チームにフィットできず早々に構想外の選手に。
年齢的な衰え等も言われましたが、1年間、カーメロ・アンソニー準備をし、そして、ブレイザーズに入団したんです。
結果、ブレイザーズでは58試合でスタメン出場をし、チームに貢献する事ができました。
また、プレイオフでは一回戦でレブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズと対戦し敗退してしまいますが、すべての試合でスタメン出場、第5戦では、27得点を記録しました。
見事なカムバックです。
カーメロ・アンソニーはブレイザーズに残るべき!
2019-20シーズンでよくわかったことは
「いかにチームにフィットできるか?」
の大事さだと思います。
もちろん、年齢的に体力の衰えはあります。
しかし、2018-19シーズンに所属したロケッツで、あっさりと戦力として構想外になったのは、チームに
「うまくフィットできなかった」
と言うことだと思います。
もちろん、自分の役割を理解して、フィットするように努力するのも選手の努めだと思いますが、うまくコントロールできなかったチームにも問題はあったのだと思います。
その上で、2019-20シーズンにブレイザーズで結果を残せたと言うのは良かったですね。
また、本人も、見ている側も、ブレイザーズにおけるカーメロ・アンソニーの必要性を感じたと思います。
「最低年俸での合意」
など言われていますが、いちばん大事なのは、チームに必要とされるか。
すると、年俸の高い低いではなく、ブレイザーズに残ると言う判断はベストだと思います。
また、これで、まだカーメロ・アンソニーが頑張る姿を見れると思うととても嬉しいですね。
2020-21シーズンも楽しませてもらえそうです。