2020年、特別指定選手が大活躍したことから、2020-2021シーズンの新人賞が激戦と言っても過言ではありません。
今回は、筆者独断で新人賞候補の5選手を紹介したいと思います。
新人賞にも注目して試合を見てみるのも楽しいかもしれません。
1.アイザイア・マーフィー(広島ドラゴンフライズ)
1人目は、沖縄出身で海外育ちの逆輸入選手、アイザイアマーフィー選手です。
簡単に自己紹介をします。
- 名前:アイザイア・マーフィー(日本名:榎本新作)
- 生年月日:1998年4月10日
- 出身校:イースタン・ニューメキシコ大学
- 身長/体重:196cm/88kg
- ポジション:PG/SG
- 所属:広島ドラゴンフライズ
加入前から複数チームからスカウトがきて注目されていたアイザイアマーフィー選手は、Bリーグデビュー後も広島ドラゴンスフライズのスタメンとして活躍しています。
平均得点10点、フィールドゴール40.2%は1年目では出来過ぎではないでしょうか。
ダンクや独特のリズムのあるステップから放つシュートはBリーグでも一目置かれた存在です。
チームとしての活躍だけでなく、将来の日本代表選手としても注目されています。
2.松脇圭志(富山グラウジーズ)
2人目は、攻撃力のある富山グラウジーズで、縁の下の力持ちとしてスタメンで活躍している松脇圭志選手です。
- 名前:松脇圭志
- 生年月日:1997年5月15日
- 出身校:日本大学
- 身長/体重:185cm/85kg
- ポジション:SG
- 所属:富山グラウジーズ
松脇圭志選手は、平均得点は5.9点とそこまで高くないものの、フィールドゴールが43.9%とチャンスをものにできる選手です。
また、当たり負けないディフェンスにも定評があり、リーキーながらスタメンとして活躍しています。
同世代は八村塁選手で、現在、3×3の日本代表候補選手です。
これからのバスケットボール界を担っていく選手の1人と言っても過言ではありません。
3.増田啓介(川崎ブレイブサンダース)
3人目はベテラン選手が多数いる中、活躍しているのが増田啓介選手です。
増田啓介選手のプロフィールを紹介します。
- 名前:増田啓介
- 生年月日:1998年1月22日
- 出身校:筑波大学
- 身長/体重:194cm/90kg
- ポジション:SF
- 所属:川崎ブレイブサンダース
スタメンではありませんが、アグレッシブな攻撃とディフェンスはチームに勢いを与えてくれます。
見るものを魅了させる将来を期待されるプレイヤーです。
4.小酒部泰暉(アルバルク東京)
4人目は苦戦が続くアルバルク東京の、救世主と言われているのが神奈川大学の現役大学生!
特別指定選手の小酒部泰暉選手です。
- 名前:小酒部泰暉(おさかべたいき)
- 生年月日:1998年7月22日
- 出身校:神奈川大学(在学中)
- 身長/体重:187cm/88kg
- ポジション:SG
- 所属:アルバルク東京
2021年1月2日に決めた逆転シュートをはじめ、攻守に渡ってインパクトを与えている選手であることに違いありません。
身長187㎝から繰り出されるダンクにも注目です。
5.大浦颯太(秋田ノーザンハピネッツ)
5人目はディフェンスで成功している期待のルーキー、秋田ノーザンハピネッツの大浦颯太選手です。
- 名前:大浦颯太(おおうらそうた)
- 生年月日:1997年12月23日
- 出身校:日本体育大学
- 身長/体重:182cm/67kg
- ポジション:PG
- 所属:秋田ノーザンハピネッツ
大浦颯太選手は、身長182㎝と身長には恵まれていませんが、平均得点7.2点、平均アシスト2.5とPG活躍しています。
また、大浦颯太選手の特徴といえばハードなディフェンス。
当たり負けないディフェンスはBリーグでも屈指と言えるでしょう。
2020-2021シーズンは若い世代に注目!
この他にも、2019-2020シーズンに注目された大阪エベッサの中村浩陸選手など注目選手がたくさんいます。
1年目、2年目の選手の活躍や成長にも期待してBリーグを楽しんで下さい!