
2020‐2021シーズンのB1リーグの注目は、外国籍選手が3人ロースター入りできることで、獲得したPGではないでしょうか。
今回は、B1リーグの注目の外国籍PGを紹介します。
外国籍PGの特徴を知り、さらにBリーグの試合を楽しみましょう。
ジョーダン・テイラー(レバンガ北海道)
1人目はレバンガ北海道のPG「ジョーダン・テイラー選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:ジョーダン・テイラー(31歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:187㎝/88kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:14.6点
・平均アシスト:5.0
・平均スティール:1.6
ジョーダンテイラー選手は、アメリカの大学を卒業後、ヨーロッパリーグを経験した世界を知るPGです。
今シーズンは、レバンガ北海道のシックスマンとして攻撃力やアシストでチームに貢献しています。
シャノン・ショーター(千葉ジェッツふなばし)
2人目は千葉ジェッツふなばしのPG「シャノン・ショーター選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:シャノン・ショーター(31歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:193㎝/96kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:12.0点
・平均アシスト:3.8
・リバウンド:5.1
シャノン・ショーター選手は、2015‐2016シーズンを大野HCの所属していた広島ドラゴンフライズでプレイしていたPGです。
海外リーグを経験し、現在、千葉ジェッツふなばしでスターターとして、得点はもちろん身長を活かしたリバウンドでも活躍しています。
富樫勇樹選手とのコンビニも注目です。
レバンガ北海道のシャノン・ショーター選手と身長や顔が似ているので間違えやすいと思います。
ネナド・ミリェノヴィッチ(三遠ネオフェニックス)
3人目は三遠ネオフェニックスのPG「ネナド・ミリェノヴィッチ選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:ネナド・ミリェノヴィッチ(27歳)
・セルビア国籍
・身長/体重:194㎝/85kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:7.6点
・平均アシスト:3.5
ネナド・ミリェノヴィッチ選手はセルビア出身の長身のPGです。
三遠ネオフェニックスのブラニスラフ・ヴィチェンティッチHCの教え子で、コロナウイルスの影響で合流が遅れ、まだ日本のバスケットボールにマッチしていない部分がありますが、今後の活躍が注目される選手の1人です。
カイル・コリンズワース(シーホース三河)
4人目はシーホース三河のPG「カイル・コリンズワース選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:カイル・コリンズワース(29歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:198㎝/95kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:7.5点
・平均アシスト:5.6
・平均リバウンド:7.6
NCAA時代、6度のトリプルダブルを達成し、NBAでのプレイ経験もあるカイル・コリンズワース選手は、シーホース三河が今シーズン強豪として名を連ねている立役者と言ってもよいのではないでしょうか。
外国籍PGの中で最も身長が高く、平均7.6のリバウンドはPGの中では最も多い数といえます。
PGが多くリバウンドを取る時代が来たような気がします。
ジョナサン・オクテウス(滋賀レイクスターズ)
5人目は滋賀レイクスターズのPG「ジョナサン・オクテウス選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:ジョナサン・オクテウス(29歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:193㎝/77kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:12.3点
・平均アシスト:2.3
・平均リバウンド:4.2
2019年3×3のアメリカ代表としてパワーも持ち合わせているジョナサン・オクテウス選手です。
勝負所の得点力をはじめ味方を活かすプレイは、素晴らしいものがあります。
また、プレイ以外でも積極的に子供達バスケットボールを教える取り組みをするなど、日本のバスケットボールにも貢献している選手です。
レイヴォンテ・ライス(京都ハンナリーズ)
6人目は京都ハンナリーズのPG「レイヴォンテ・ライス選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:レイヴォンテ・ライス(28歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:196㎝/106kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:20.1点
・平均アシスト:3.2
・平均リバウンド:4.7
サマーリーグ、ヨーロッパリーグも経験したオールラウンダーのレイヴォンテ・ライス選手は圧倒的な得点力を武器に、今シーズン幾度となくジャイアントキリングをした立役者の1人です。
今後、周りを活かしながらどう活躍していくのかが注目です。
ディージェイ・ニュービル(大阪エヴェッサ)
7人目は大阪エヴェッサのPG「ディージェイ・ニュービル選手」です。
簡単に自己紹介をします。
・名前:ディージェイ・ニュービル(28歳)
・アメリカ国籍
・身長/体重:193㎝/95kg
【2021年1月時点の成績】
・平均得点:18.9点
・平均アシスト:5.9
ヨーロッパリーグを経験した大阪エヴェッサのPG、ディージェイ・ニュービル選手は得点力はもちろんアシスト力もチームに徐々にマッチしてきています。
エンジンがかかった時のディージェイ・ニュービル選手の攻撃力に注目です。
忘れちゃいけないジュリアン・マブンガ
これまでに新しい外国籍のPGを紹介してきましたが、忘れてはいけないのがジュリアン・マブンガ選手です。
203㎝、106㎏のPGで、今シーズン京都から富山グラウジーズに移籍しても大活躍!平均得点19.9点、平均リバウンド7.3、平均アシスト7.0と脅威の数字を出しています。
選手交代が重要な鍵となっていますが、今後も他の外国籍選手PGの活躍に注目です。
ちなみに余談ですが、外国人PGで最も女性に人気と言われている外国籍選手はカイル・コリンズワース選手です。
女性に人気の顔立ちでファンからも愛されている選手です。