東京オリンピックで銀メダルと大躍進した女子バスケットボール、渡嘉敷来夢選手がいない中、ビックマンたちに、かかんにリバウンドを挑んでいた選手が赤穂ひまわり選手です。
また、赤穂ひまわり選手の兄弟もバスケットボール選手で有名な選手ですので、詳しく紹介していきます。
赤穂ひまわりのプロフィールと経歴
赤穂ひまわり選手についてプロフィールや経歴を紹介します。
- 名前:赤穂ひまわり(あかほひまわり)
- コートネーム:コウ
- 生年月日:1998年8月27日
- 出身地:石川県七尾市
- 出身校:昭和学院高校
- 身長:184㎝
- ポジション:F
- 所属:デンソーアイリス
- SNS:Instagram
次に経歴を紹介します。
- 高校時代:国体、ウィンターカップ準優勝(2年・3年ベスト5)
- 2017年:Wリーグ ルーキー・オブ・ザ・イヤー
- 2018年:FIBAワールドカップ9位
- 2019年:FIBAアジアカップ優勝
- 2019年:東京五輪アジア・オセアニア地区プレ予選大会
- 2020年:FIBA東京2020オリンピック予選大会出場、Wリーグベスト5
- 2021年:東京オリンピック準優勝
赤穂ひまわり選手は、石川県出身のバスケットボール選手です。
小学校2年生から姉の影響でバスケットボールをはじめ、中学3年生には飛び級でU-16に選出されるなど中学時代から注目されている選手でした。
それもそのはず、赤穂ひまわり選手の中学時代の身長は172㎝とバスケットボール選手の中では恵まれた身長です。
高校では姉と同じ千葉県のバスケットボール強豪昭和学院高校に進学し、国体、ウィンターカップ準優勝に貢献しています。
そしてデンソーアイリスに入団、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの獲得やベスト5などチーム、日本代表にも欠かせない選手になっています。
赤穂ひまわりの家庭環境がすごい
次に赤穂ひまわり選手の家庭環境についてです。
赤穂ひまわり選手には双子の兄がいることは有名な話ですが、両親・姉も有名な人です。
赤穂ひまわり選手の家族について紹介します。
- 父:真(福岡ユニバーシアード銀メダリストの元バスケットボール選手)
- 母:久美子(日本体育大学の元バスケットボール選手)
- 姉:さくら(デンソーアイリス所属のバスケットボール選手)
- 双子の兄:雷太(千葉ジェッツ所属のバスケットボール選手)
赤穂ひまわり選手の両親は元バスケットボール選手です。
そして、姉のSNSで分かったことですが、父親は今でも双子の兄のように筋肉がムキムキの人のようです。
恵まれた体格に加え、このバスケットボール選手ならバスケットボールをしてもおかしくありません。
赤穂ひまわり選手は、2歳上の姉と高校に入り、現在も同じチームに所属しています。
姉と比較されるのが嫌な選手も多いですが、赤穂ひまわり選手にとって姉は精神的な支えなのかもしれません。
また、赤穂雷太選手は、千葉ジェッツで飛躍している選手です。
今後、日本代表として活躍すれば、竹内兄弟の兄妹版のように双子兄妹で日本代表として活躍することがあるのかもしれません。
赤穂ひまわりのプレースタイル
赤穂ひまわり選手は、所属チームではフォワード(4番)でプレイする一方、日本代表ではSG(2番)でプレーもできるオールラウンダーの選手です。
カットイン力はもちろん、リバウンドに関しては解説者が
「リバウンドがひまわり選手のもとに吸い寄せられる」
といっていいほど、リバウンドが跳ね返る場所に必ずといっていいほど落ちてきます。
赤穂ひまわり選手のリバウンドの跳ねる場所が予測できるのでしょう。
東京オリンピック後、休みがなかったことから、アジアカップはオリンピックメンバーとは異なるメンバーで戦うことになります。
世界で戦った経験をいかしてアジアカップでも活躍してほしいです。
最後に…
東京オリンピックが終わり、赤穂ひまわり選手の自宅には沢山のひまわりが届いたとのこと。
ちなみにコートネームの「コウ」はチームで輝けるようにつけられたようです。
プレイとは裏腹に
「ドラゴンボールが詳しい」
という変わった特技を持つ赤穂ひまわり選手、今後お活躍にも注目です。