今や有名な兄妹に!オリンピックで活躍したオコエ桃仁花にアジアカップも注目

オリンピック女子バスケットボール選手の中で、大黒柱の渡嘉敷来夢選手が怪我で負傷という不運に見舞われながら、銀メダルを獲得できた背景には、オコエ桃仁花選手の活躍が不可欠だったのではないでしょうか。

今回は、オコエ桃仁花選手のプロフィールやプレースタイル、家族のことについても紹介します。

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オコエ桃仁花のプロフィール

・名前:オコエ桃仁花(オコエもにか)

・コートネーム:モニカ

・生年月日:1999年2月7日

・出身地:東京都

・出身校:明星学園高校

・身長:181㎝

・ポジション:CF

・血液型:O型

・所属:富士通レッドウェーブ

 

【経歴】

2015年:インターハイ3位(高校2年次)

・2016年:U-17世界選手権

・2018年:ワールドカップ9位

・2019年:東京五輪アジア・オセアニア地区プレ予選大会

・202年:東京オリンピック準優勝

 

オコエ桃仁花選手は、ナイジェリアの父と日本人の母との間に生まれた選手です。

東京で生まれ、東京で育っているため、日本国籍を取得し、日本代表として活躍しています。

小学校高学年からバスケをはじめ、高校ではバスケの名門明星学園に進学、インターハイ3位にも貢献し、2018年より日本代表として活躍しています。

オコエ桃仁花の兄は甲子園を沸かせた〇〇選手

オコエ桃仁花選手の兄と言えば、1歳上の兄で甲子園を沸かせたオコエ瑠偉選手です。

現在、プロ野球の楽天ゴールデンイーグルスで活躍しています。

この兄妹はとても仲が良く、頻繁に連絡を取っているようです。

そんな2人ですが、幼少時から周囲と肌の色が違うことで苦しんでいたそうです。

親の似顔絵を描くときに茶色のクレヨンで肌を塗って笑われたことや兄が野球をはじめると

「甲子園には黒人は出るな」

と言われたことも…。

その苦しみを兄妹と2人で乗り越えてきたようです。

オリンピックの出場する際も頻繁に連絡を取っていたとのことですので、オコエ瑠偉選手は、銀メダルの影の立役者なのかもしれません。

オコエ桃仁花はオリンピックの選考に残るため難病をスピード克服していた!

オコエ桃仁花選手は決して楽に日本代表に選出された訳ではありません。

当時の日本代表選考には、大﨑佑圭選手や渡嘉敷来夢選手がいました。

その選考中、2019年に「白線ヘルニア」という、日本でまだ80件ほどしかないと言われる病気にかかります。

白線ヘルニアとは、白線と呼ばれる腹直筋筋膜にある小さな隙間から、身体の内容物が出てしまうことにより起こるヘルニアで、運動をすると痛みがはしるとか…。

その「白線ヘルニア」の腹部を手術し、全治半年を約1カ月半でスピード復帰しています。

当時、病気を知った時、食べ物が食べられなくなる位悩んだとか…。

それを支えたのも兄のおかげと言われています。

オコエ桃仁花選手が日本代表に選ばれた背景には、過酷な手術を乗り越えたこともあったようです。

オコエ桃仁花は友人との約束を守るためにバスケを続けた!

オコエ桃仁花選手は小さい頃フランダンス教室に通っていたそうです。

小学生で170㎝以上あったオコエ桃仁花選手をバスケに誘ったのが、同級生の関千夏さん。

初めは断っていたオコエ桃仁花選手もバスケをはじめます。

その後、関千夏さんとオコエ桃仁花選手は将来の約束を果たします。

その夢とは、関千夏さんは、高校の教師になりバスケを続けること、オコエ桃仁花選手は実業団でバスケを続けることだったそうです。

関千夏さんは現在、夢を叶えて教師になっているそうです。

お互いの夢が叶いお祝いもしたとか…。

関千夏さんはオリンピックも見ていたようで、とても喜んだそうです。

オコエ桃仁花のプレースタイル

オコエ桃仁花選手のプレースタイルは、フィジカルの強さと3ポイントです。

ゴール下を守るディフェンスやリバウンドの強さはもちろん、181㎝と長身から繰り出す3ポイントはチームでも日本代表でも強力な武器になりました。

アジアカップでも3ポイントに期待しましょう。

オコエ桃仁花の夢は続いていく

オコエ桃仁花選手の夢は、兄妹でオリンピック出場です。

今回夢は叶いませんでしたが、世界の舞台で戦う兄妹になるといいですね。

ちなみに、オコエ桃仁花選手の好きな食べ物は干し芋とのこと…。

お茶目な一面もあるオコエ桃仁花選手、アジアカップでの活躍に注目です。