2021-2022シーズンプレイオフが、2022年5月7日金曜日から始まります。
今シーズンのB2は、ファイティングイーグルス名古屋が42勝と抜きに出ていますが、他のチームは37勝~35勝が5チームと混戦しています。
プレイオフで勝ち残るチームはどこなのか?
B2プレイオフのキーマンを詳しくご紹介します。
1.石川海斗(ファイティングイーグルス名古屋)
1人目のキーマンは、今季42勝をあげたプレイオフ優勝の大本命ファイティングイーグルス名古屋の石川海斗選手です。
特にクラッチタイムの3ポイントシュートは、2年連続B2時代の信州ブレイブウォリアーズを優勝に導く原動力になりました。
また、周りを活かすパスセンスも脅威です。
日本人選手・外国籍選手どの選手も活躍するファイティングイーグルス名古屋。
石川海斗選手がボールをもったら警戒しなければなりません。
2.テレンス・ウッドベリー(香川ファイブアローズ)
2人目のキーマンは、香川ファイブアローズのテレンス・ウッドベリー選手です。
2020年2月に全治6ヶ月の怪我で戦線離脱したこともありますが、怪我のあと、さらにシュート力に磨きをかけてチームを西地区1位へと導きました。
テレンス・ウッドベリー選手の特徴は、シュートにムラがなく、ミドル・ゴール下などさまざまな方法で得点が取れる川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手のようです。
今シーズン平均得点22.9点。子供も香川のジュニアチームで活躍しているという噂も…。テレンス・ウッドベリー選手を抑えなければ他のチームは試合で勝つことは難しいでしょう。
3.片岡大晴(仙台89ERS)
仙台89ERSのキーマンは、頼れるベテランの片岡大晴選手です。
試合は2勝先勝ですが、1試合目の勝利がとても重要になってきます。
しかし、どのチームも日曜日〜金曜日と試合と移動が近い。
そんな中、競った試合でチームに勢いをつけるシュートが片岡大晴選手の3ポイント。
また、チームの精神的な支柱として、皆への声かけやエナジーは素晴らしいものがあります。
宮城県出身の片岡大晴選手、B1昇格にかける想いは誰にも負けていません。
4.ジョーダン・ハミルトン(熊本ヴォルターズ)
2021-2022シーズン、平均得点90.7点とB2で1位の平均得点を叩きだした熊本ヴォルターズの3割ほどの得点を取っているのがジョーダン・ハミルトン選手でしょう。
滋賀からの移籍で、驚いた人も多い、ジョーダン・ハミルトン選手は元NBA選手で、デンバー・ナゲッツやロサンゼルス・クリッパーズなどさまざまなチームでプレイしてきました。
特徴は、フィジカルの強さ、ドリブルスキル、ゴール下、ロングスリーなど、どこからでも得点が取れるのが特徴です。
6歳離れた実兄は小寺ハミルトンゲイリー選手です。
5.レイナルド・ガルシア(佐賀バルーナーズ)
プレイオフで対戦するどこのチームからも勝利をあげており、ディフェンスが噛み合ったらどうなるか分からないと言われているダークホースの佐賀バルーナーズ。
その中でも、怪我をした2月下旬まで、アシスト・スティール・得点の3冠を獲得していたのでレイナルド・ガルシア選手です。
身長187㎝のPG、スティールからの速攻で、ゴールからゴールまでドリブルで突っ込みボーナスワンスローを獲得する選手です。
また、Bリーグの外国籍選手の中では珍しいキューバ国籍ですので、スペイン語を話せる専用の通訳がついているとか…。
川村卓也にも期待をしたい!
西宮ストークスに在籍している川村卓也選手の元気がないところが気になります。
出場時間も決して長くはなく、平均得点7.2点。
日本人得点マシーンと呼ばれた川村卓也選手。
かつて残留争いでヒーローに輝いてきた川村卓也選手の活躍をこうご期待です。