佐賀バルーナーズで2021〜2022シーズンを過ごした西川貴之はさらに熱い男になっていた!

Bリーグで活躍するシューターの1人、西川貴之選手は、2シーズン過ごした三遠ネオフェニックスに別れを告げ、今シーズンはB1に昇格した茨城ロボッツで活躍するはずでした。

しかし、開幕戦のみ出場し、その後は個人的事情により2021年10月26日に退団。

Bリーグファンの中でも心配の声が聞かれました。

その後、怪我人が出た佐賀バルーナーズへ移籍しました。

今回は、筆者が見た西川貴之選手の変化や、プロフィール、プレイスタイルについて紹介します。

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西川貴之のプロフィール

  • 名前:西川貴之(にしかわたかのぶ)
  • 生年月日:1992年1月14日
  • 出身地:北海道札幌市
  • 出身校:東海大四高校、明治大学
  • 身長:196㎝
  • ポジション:フォワード

【経歴】

  • 東海大四高校時代:全国大会出場
  • 明治大学:3年次インカレ3位、4年次インカレ準優勝
  • 2014~2017年:レバンガ北海道
  • 2017~2019年:シーホース三河
  • 2019~2021年:三遠ネオフェニックス
  • 2021年:茨城ロボッツ
  • 2021~2022年:佐賀バルーナーズ

西川貴之選手は、北海道出身のバスケットボール選手です。

父親は、西川博光さんと言い、元日本代表のバスケットボール選手です。

191㎝のパワーフォワードで1981年のアジア選手権日本代表を引っ張る活躍をしています。

引退後は、道立高校の保健体育教員として稚内高、札幌南高、大麻高などで指導した経験があります。

その後、西川貴之選手が大学に入る前に脳梗塞で倒れられ、医師からは寝たきり生活と言われていたようですが、杖で歩けるまでに回復しています。

家族構成は詳しくは分かりませんが、西川貴之選手は三男のようです。

父親ゆずりの196㎝という身長を活かし、ダンクシュートや外からのシュートを決めるシューターです。

西川貴之と宮永雄太HCとの繋がり

茨城ロボッツと契約解除となった西川貴之選手。シーズンが始まっているため、他のチームと契約が難しい中、佐賀バルーナーズと契約します。

契約に至った理由の1つに宮永雄太HCとの繋がりがあると言われていました。

その繋がりとは、宮永雄太HCと西川貴之選手は北海道出身で、元レバンガ北海道のチームメイトです。

ディフェンス力と攻撃力を持ち味としたプレースタイルに魅力を感じ、スカウトしたようです。

佐賀バルーナーズの西川貴之

西川貴之選手の印象は、

  • 大人しい
  • クール
  • 誰とも群れない
  • かっこいい

イメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

クールでかっこいいと思っていた人はたくさんいます。

クールなことは、西川貴之選手本人も思っていたようで、三遠ネオフェニックスを退団する際、インスタグラムで

「いつも笑わないと言われるから」

と笑顔の写真を投稿しています。

しかし、佐賀バルーナーズに入ってからは、少し違いました。

試合前に1人でモクモクとウォーミングアップしている姿は変わりませんが、チームメイトのファールが不服で審判に抗議したり、他のチームメイトと笑っている姿が多く見られました。

そして、悔しがる姿、ガッツポーズをする姿も多く見られました。

佐賀バルーナーズのディフェンスは前から当たるプレスを仕掛けることが多かったのですが、積極的にスティールを狙いに行き、シーズン中盤からの加入ながら平均11.3得点、平均出場時間20分以上と佐賀バルーナーズのチームを支えていました。

シーズン途中からの加入、きっと移籍先を望んでいたのはB1チームだったでしょう。

しかし、チームのために一丸となり、試合だけでなく、佐賀のTV出演などにも出演していました。

西川貴之の今後に期待

佐賀バルーナーズは、チーム結成4年目のチームです。移籍した選手同士がTwitterで会話をしたり、活躍を喜んだりと、今でもさまざまな選手・コーチの結びつきがあります。

そんなチームで、仲間と勝つために必死で戦った西川貴之選手。

きっと、佐賀バルーナーズの経験をもとに、今後もバスケットボールプレイヤーとして活躍してくれるでしょう。