2021〜2022シーズンは、トヨタ自動車アンテロープスの2連覇で幕を閉じました。
そこで、活躍した新生の選手が、シラソハナファトージャ選手です。
シラソハナファトージャ選手は、セネガル代表の選手で、今、若手として注目を集めている選手です。
シラソハナファトージャ選手は、どのような選手なのでしょう。
シラソハナファトージャのプロフィール
- 氏名:シラ・ソハナ・ファトー・ジャ
- 生年月日:1997年6月4日
- 出身校:開志国際高校、白鷗大学卒業
- 身長:187㎝
- 体重:75㎏
- 血液型:O型
- ポジション:センター
- 所属:トヨタ自動車アンテロープス
- Twitter:https://mobile.twitter.com/sylla_dia
- Instagram:https://www.instagram.com/syllasokhnafatou/
シラソハナファトージャ選手は、セネガル出身のバスケットボール選手です。
中学まで、セネガルで過ごし、高校から開志国際高校に留学しています。
開志国際高校では、インターハイ・ウィンターカップベスト8、白鷗大学では、インカレ準優勝を経験しています。
2021年より、トヨタ自動車アンテロープスに加入、同年、セネガル代表に選出され、アフリカ選手権に出場しました。
シラソハナファトージャのプレイスタイル
シラソハナファトージャ選手の特徴は、187㎝という身長を活かしたセンタープレイと、リバウンドです。
フィジカルの強さも持ち味です。
しかし、トヨタ自動車アンテロープスには、馬瓜ステファニー選手がセンタープレイヤーとしています。
レギュラーシーズンでは、馬瓜ステファニー選手の控えメンバーとして平均得点9.4点でしたが、ファイナルでは、スタメンで活躍、2試合で40得点、ディフェンスリバウンドも平均6.5点と攻守に渡って活躍しベスト5も受賞しました。
シラソハナファトージャ選手は、周りのチームメイトに支えられたからと述べているように、ファイナルになって自信をもったプレーをするようになった印象です。
実は多い?セネガル出身のバスケットボール選手
日本で活躍するセネガル出身のバスケットボール選手は、シラソハナファトージャ選手だけではありません。
Wリーガー・Bリーガーに数多くいますので、紹介たいと思います。
(2022年8月時点の情報です)
【Wリーグ選手】
- ロー・ヤシン選手(ENEOSサンフラワーズ)
- ダラーメ・マレム・ドイ選手(日立ハイテククーガーズ)
- ディヤイ・ファトー選手(元シャンソン化粧品)
- ニアン・ンディ・クンバ選手(アランマーレ秋田)
【Bリーグ】
- ファイ・パプ月瑠選手(佐賀バルーナーズ帰化選手)
- ファイ・サンバ選手(富山グラウジーズ帰化選手)
- シェリフ・ソウ選手(熊本ヴォルターズ帰化選手)
- ジェフ・バンバ選手(八王子ビートレインズ帰化選手)
- シェイク・ムボジ選手(バンビシャス奈良)
- ディオップ マム・シェッハ・イブラヒマ選手(鹿児島レブナイズ)
Bリーグのセネガル出身選手の多くは、高校から日本に来日してプレイしているため、日本語が流暢で、帰化選手となっていますが、海外リーグを経て、外国籍枠として加入している選手もいます。
また、現在のWリーグでは、海外選手の加入が禁止されているため、高校から日本に加入した選手のみが所属できることになっています。
セネガル出身選手が多い理由
セネガル出身選手が多い理由は、日本でプロになって、家族に仕送りをする選手も多く、プロになるために、高校から留学しているようです。
馬瓜エブリン選手が今シーズンから不在の中、シラソハナファトージャ選手やENEOSサンフラワーズから加入する梅沢カディシャ樹奈選手がどうスタメン争いをするかも注目です。