2011年NBAファイナルから8年、節目を迎えるスターたち

コービーの引退から2年。

レブロン・ジェームスがレイカーズへ電撃移籍。

クリス・ボッシュのヒート永久欠番セレモニー。

そしてドウェイン・ウェイド、ダーク・ノビツキーが今シーズン限りの引退。

 

これらはまだ記憶に新しいニュースですが、そんな彼らがNBAファイナルの舞台で激戦を繰り広げたことを皆さん覚えてますか?

 

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今から8年前の2011年マイアミ・ヒートとダラス・マーベリックスによるNBAファイナル

歴代のファイナルの中でも名勝負の一つとなったこの対戦。
結果だけを知る人は「マーベリックスの圧勝では?」と思うかもしれませんが、
試合を実際に観た人はそのような印象は持たないはずです。

実は多くの人がヒートの優勝を予想、また期待していました。なぜ?
理由は簡単。

同シーズン前にオールスタープレイヤーのレブロンとボッシュがヒートへ移籍
BIG3結成1年目にしてシーズン58勝24敗でイースタンカンファレンス2位の好成績

一瞬でNBAを揺るがす存在になってしまったのです。

プレイオフでも順調に勝ち続け、カンファレンスファイナルでは当時デリックローズを中心に62勝10敗の成績でイースタンカンファレンス1位だったブルズ相手に4勝1敗という圧巻のパフォーマンスで勝利し、ファイナル進出を決めました。

 

立ちはだかったのはダラス・マーベリックス

 

そこで立ちはだかったのがダラス・マーベリックス。
ダーク・ノビツキーを筆頭にジェイソン・キッドやショーン・マリオンら率いるベテランチームが相手。

このシーズンウェスタンカンファレンス3位の好成績に加え、カンファレンスセミファイナルでは2連覇中のコービー擁するレイカーズをスウィープ(プレイオフにてシリーズで負けずに4連勝すること)、カンファレンスファイナルではケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックによる若手中心のサンダー相手に4勝1敗で貫禄を見せつけた。

 

しかしそんな勢いのあったマーベリックスではなく、人々の期待はまだヒートにあった。
(正直私もヒートに期待していた一人)

 

人々の期待を裏切らない形でシリーズはスタート、2勝1敗でヒートが勝ち越し。
多くの人々はこの時点でヒートの優勝を確信していたと思う。

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マーベリックスの反撃はここから始まる!

しかしそこからマーベリックスの猛反撃が始まる。

火がついたマーベリックスは4戦目、ノビツキーが疲れを見せる中ショーン・マリオンやジャソン・テリーが活躍を見せ勝利し振り出しに戻すと、続く5戦目もこの日3ポイントが当たったマーベリックスがホームで勝利。

 

そしてヒートのホームで行われた第6戦。
前半苦戦しながらも決めどころで確実にシュートを決め続けたマーベリックスが勝利し怒涛の3連勝、初の優勝を飾った。

 

この瞬間をテレビで観ていた時の興奮たるやいなや、鳥肌もん。

ヒートファン多勢の厳しい環境の中で、しっかりと結果を残していった無冠のベテランチームにベタ惚れ。

 

今思えば当時のマーベリックスのチームワークは歴代最高のものだったのではないかと思う。

勢いに乗るレイカーズ、サンダー、そしてヒートを下すその強さは個人の能力を最大限に活かしたリック・カーライルとメンバー同士の信頼によるものだったのでしょう。

 

ダーク・ノビツキーへの信頼とそれに応えてここぞという時にきっちりシュートを沈めるノビツキーには痺れました…

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その後ヒートが2連覇を果たしたのはこの時のファイナルのおかげだと思う。

 

実際レブロンはリーダーがウェイドだった当時、自分の立場を見失っていた。

 

しかしこのファイナルを機にレブロンのプレイも迷いがなくなり、その後の功績に繋がったのだと思います。

 

 

あれから8年、2011年のファイナルに出場していたスーパースターたちが節目の年を迎える。
彼らのプレイが観れる残り少ない時間。

 

それをもうしばらく楽しもうと思う。

 

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